「White」が終わって、脱力感に襲われない私がいる
NEWS「White」の感想をNEWS担ながら今更喋る-ソロ・ショートフィルム編-
NEWS「White」の感想をNEWS担ながら今更喋る
これはまあ入れるの難しかったでしょうね!しょうがないんだけどものすんごいサッカーイメージが強いので。ここまで「White」っていう強いコンセプトを前面に押し出しながら作っているアルバムの中でどうしても浮いてしまう。だから次にゴリゴリのWhiteな曲をもって来たんじゃないのかなーって私は踏んでます。笑 この曲が悪いわけじゃないんだけどねほんと!ライブでどんな演出するのかなーってすごい楽しみな曲でもあります。
10.White Love Story
まじゼクシィ。あふれ出るゼクシィ感。でもすごい素敵だなー!「白」っつってもいろんな「白」があるんだよなあっていうのを改めて気づかせてくれるような曲です。「MR.WHITE」みたいに超絶かっこいい「白」もあれば、「BYAKUYA」の中に出てくるようなちょっと不気味な「白」。ここでの「白」はウエディングドレスなんですねー!今までに無かった愛というものを表現した「白」です。歌詞もすごくふわふわしている感じがして、とにかく優しい。一つ気になったのが、曲の中に「何十年後も色褪せない真実のストーリー(White Love Story)」っていう歌詞があるんですけど、これ「白」だからこそ色褪せないんじゃないかなって思って。他の色って絶対時とともに色褪せていくけど、白って絶対色褪せない。最初から「白」だから。っていうことを考えると「白」こそが永遠の色なんじゃないかなっていうことも考えられますよね。なんて素敵な話なんだよ!!ウエディングドレスもだから白なのかなあ・・・いやー結婚したい。私があわよくば結婚したらこれ友達に余興で歌ってもらおう。
11.愛言葉
10周年記念のライブで披露された、NEWSメンバー作詞作曲の思い出深い一曲です。10周年の当日にもこの曲が1日限りでネット配信されました。もともと「愛言葉~てをひいて~」っていう曲名で披露されたはずだったのに、いつのまにか「てをひいて」の部分が無くなっていて何故?って思ったんですけど!NEWSファンはたぶんみんな知っていると思うんですけど、サビに出てくる「てずてってとって」っていう言葉から「て」を引くと「ずっと」になるんです。そういうちょっとしたトリックのヒントになるのがこの「てをひいて」の部分なのに・・・ってちょっと残念なんですよねー。まあ消されてしまったものはしょうがない!このブログを読んでくれてるあなたの心にはぜひ「てをひいて」を留めておいてほしいです。歌詞も10周年を意識したものが多めで「986日々」からの「4合わせ」とか、「10ve anniversary」とかまあ涙腺刺激しがちな歌詞が並びます。私が一番好きなのは、「愛すよ」と書いて「かえすよ」と読ませる小山さんパート。彼らにとってお返しが「愛する」ことなんて!照れる!わたし!しかもそれがさりげなく入っているのが素敵ですね。思い出深い曲だからこそ、私の一番興奮するポイントを言って終わります。28歳にもなって「届けっ、」っていうちっちゃい「っ」を入れちゃうところです。好きだよ増田さん。
さあ非常に長くなってしまいましたが以上がアルバム「White」の私的感想でございます。全体をとおして完全に今までのアルバムにはなかったタイプの作品に仕上がっているし、新たなNEWSを「白」というNEWSを象徴するものを通して見ることができるというのはすごく楽しい感覚でした。これから始まるツアーでもどんなNEWSを見せてくれるのか、楽しみに各地へ飛んでこようと思います。メンバーのソロ曲、ショートフィルムについてはまた時間があったら書こうと思ってます。思ってるだけで行動に移すかは知りません。あとほんと壊滅的にアルバムが売れてないので、お金に余裕がある方はぜひともこのアルバムお手にとっていただきたいと思ってます。NEWSに変わりましてお願い申し上げておきます。
「Berryz工房ラストコンサート2015 Berryz工房行くべぇ~!」でアイドルの幸せを考えた
2014年8月2日、Berryz工房は無期限の活動停止を発表した。そこから約7ヶ月、私はBerryzがいない未来を考えることを避けてきた。というか想像ができなかった。幸運なことにもラストコンサートのチケットを手に入れ、Berryzの最後を見届けることができた。
Berryzのライブは最後という感じは一切しなかった。とにかく盛り上がった。そしてファンにはたまらない曲も多く披露してくれた。Berryz工房のメンバー自身も「最後って感じしないね!」と何度も口にしていた。そのたび私も「最後って感じしないな、本当に最後なのか?もしかしたらドッキリで、本当は明日も同じように夏JUMP!って歌ってくれるのではないか?」なんて思ったりしていた。1曲1曲過ぎるたび、「終わり」という言葉が現実味を帯びてくる。怖い、やだ。嘘だ。自分の中では納得してここまで来たと思っていたけど、だめだった。
本編が終わり、ファンによる精一杯の「Berryzいくべ!」コール。モニターにはファンの人たちが今までの感謝を伝えるために持ってきたボードなどが写されていた。ここで私の涙腺は決壊。今まで一方的にもらっていた愛を返したい、その気持ちがめちゃめちゃ伝わってきて、もう泣きじゃくった。
アンコールにこたえて出てきた7人。一人ひとりのあいさつの時間。12年間の感謝の気持ちを涙ながらに述べるメンバー。すべて胸を打った。彼女たちがここまで突っ走て来た軌跡は、きっとあの場にいたすべての人が忘れることはないだろう。中でも私が一番胸を打ったのは、須藤茉麻さんの言葉だった。
「12年前の6月30日、もしもう一度あの時に戻っても、私はもう一度オーディションを受けます」
この須藤さんの言葉で「ああ私はこの人たちを応援してきたのは間違いじゃなかったんだなあ」と思った。彼女がアイドルを幸せに思ってやってきたんだと思うとすごくうれしくて、安心した。アイドルは一方的にファンのために身を呈して夢を見させてくれている。もちろん私たちはこの見返りとしてCDを買ったりライブに行ったりしてお金を落とすわけだが、アイドルの努力というのは私たちが見えないところでも確実になされている。その負担はおそらく私がアイドルに捧げる時間とは比べ物にならないものだと思う。辛さも、いやだと思うことも数多あるだろう。そういうことを考えると、「夢を見させてもらってるファンは幸せをもらっているが、彼女たちは本当に幸せなのだろうか?」と厚かましくも考えてしまうことがある。私は彼女たちの幸せが一番だと思う。お前はどの立場からものを言っているんだと思われると思うが、私の好きな子が、幸せなら、それは私の幸せでもある。ほんとに。気持ち悪いかもしれないけど。だから、須藤さんがここまでやってきたことに後悔無く、Berryz工房の一員としてアイドルという職業が幸せだったと思えるのはすごく嬉しかった。最後にその言葉が聞けて、嬉しかった。
このBerryzの活動休止は前向きなものだ、とメンバーは7ヶ月何度も繰り返してきた。前向きな活動休止ってなんだよ、Berryzが見られなくなることに変わりはないじゃないか!といらだった自分もいた。ただそれは、ファン側の自分勝手な意見だ。アイドルだって人間だし、選びたい道はある。アイドルはファンだけのものじゃない。アイドル自身が本当にやりたいことだってもちろんあるのだ。それが彼女たちの「幸せ」につながる。私はそう信じたい。アイドルであった彼女たちは、たいそういろいろなものに縛られてきただろう。ファンのために、ファンを幸せにするために。そんな彼女たちの幸せを今度は私たちが願う番なのではないかと思う。これから歩んでいくそれぞれの道に、多くの幸せがありますように。私はそう思いながら、彼女たちを見送った。
自己満ジャニオタ収納術プレイをやります
ジャニヲタの中では割と有名なこの「ジャニオタ収納術」のまとめ。私もこのまとめは何度でも読み返すほど好きなのだが、みなさんはご存知だろうか。ジャニヲタが何年もの歳月をかけて集めたグッズはとにかくかさばる。部屋の中をほぼほぼジャニーズグッズが占めているというヲタクも多いだろう。私も8年もヲタクをやっていると、グッズが増える増える。そして私はジャニーズグッズに関しては一切捨てられないという厄介な性格の持ち主なのでさらに面倒くさい。雑誌を捨てるにもまず担当のページ、同じグループのメンバーのページ、他Gのメンバーが自担のことをしゃべっていないかチェック、そして「最近の仕事のコーナー!」みたいなページに載っていないかチェック、連載はもちろん一文字でも一カットでも自担が載っていたら切り抜く、ということを繰り返していたらクリアファイル30冊くらいの勢いでたまっている。これはまとめているのかどうか疑問に感じることも多い。ただ私は割と片づけたりまとめたりという作業が好きという唯一の救いがあるので、まだなんとかなっている。半期に一度くらい私の部屋大改造ビフォーアフターが私の気まぐれで行われるのだが、今回のビフォーアフターは割と大規模なことになった。グッズも大きなテコ入れをした。今までカラーボックスににぶちこんでいただけのものをまとめなおしてみたりしたら、割と自分でもうれしいくらいにきれいになった。去年よりずっときれいになった。それがうれしすぎるので、ジャニオタ収納術の私編、完全自己満足でお送りしたいと思います!!
1.ファイル
グッズの定番アイテム、クリアファイル。私は毎回必ず自担と集合を買うので気づかない間に結構な量になっていた。あと最近はNEWSさんがシングル買うたびにつけてくれたりしてるので、どうにかしたいなーと思って、このまとめで多くの方がやっていたA4サイズのクリアブックにぶち込む作戦を実行した。しかし、開封済のものはすんなり入るのだが(ちょっと上がはみでる)、開封してないものは袋を折らなければ入らないことに気づいた。袋を折らずにまとめる方法ないかなーと我らの味方100円ショップをブラブラしていると、ありました。強い味方。
クリアケースです。これなら袋も折れずに収納できるし、バラバラにもならない!最高!これはダイソーさんで買ったクリアケースA4Lというものです。「A4サイズの書類がピッタリ!まとまるぜ!」みたいなやつはたぶん高確率で入らないです。「A4サイズのファイルがピッタリ!」っもう私が求めているそのものの謳い文句が書いてあったので速攻2ケース買いました。大体20枚ほど入ります。そこまでもしないので、ファイルまとめたくてウズウズしている方にはぜひおすすめしたいです。
2.会報
ファンクラブに入っていると大体年4回届く会報。いくつか名義を持っているとその分届くし、でも捨てたくないし、となった結果かなり幅取るし、ぶちまけて大事故になったこともあるし、どうしようって感じでした。会報は見返すことも正直そんな無いし、とりあえずまとめられればいいなって考えた結果がこちら。
まとめました。以上!って感じです。とりあえずバラバラになるのが嫌だったのでゴム的な何かでまとめたいと思い立って探しました。輪ゴムだと細すぎて封筒が破れちゃうんじゃないかなと思ったので、太めで丈夫なゴムを探した結果これが一番私のニーズに合ってました。え?これがなんのゴムかって?実はこれ、お弁当箱止めるゴムです。幼稚園のときピーンって飛ばして怒られたりしたあれです。あれが一番ちょうどよかった!太めで丈夫をここまで具現化した商品ってこれしかない!会報見返さないし、とりあえずまとめたいなっていう方はぜひぜひお弁当箱のゴムを活用してほしいなと思います。
3.チケット
チケットはすべてこのファイルにジャンル別にまとめています。
B6サイズのファイルにすべてまとめています。
中身はこんな感じ。その公演のチケット、遠征先で遊んだ入場券的なもの、使った切符など全部ぶちこんでます。そして仕切りのために後ろに色画用紙を買って入れてます。こうしたほうが見やすくなるし、1回分が分かりやすくなるので。見栄えも全然違くなります。B6サイズがたぶん一番ちょうどいいかなと。大きすぎず小さすぎず、いろんなものが入るので!ちなみにハロプロの現場行くときは私は大体会場限定写真みたいなものをを買うのですが、それがぴったり入るのがB6サイズなんです。
ハロプロのチケットは大体こんな感じで入れてます。その日の思い出とともにチケットを入れると見返したくなるし、「ああこの時の増田さんこんなだったな」とか懐古しやすくなりました。
さてそんな感じで整理されたカラーボックスがこちら
これは一番取り出しやすいところに置いてるカラーボックスです。比較的よく取り出すものを入れてます。我ながら自分でも長けたパズル能力だと思います。
・パンフレット
・ファイル
・うちわ
・会報 ・ジャニショ写真の最新のもの(増田×2、大倉×1)
っていう内訳です。写真とかうちわはよく取り出すので手前側に、あまり出さないけど他に置く場所がない会報は奥にという感じで配置しています。他のグッズ類もこんな感じでパズルみたいに配置してます。
いかがだったでしょうか自己満ジャニオタ収納術プレイ。ただただ私が片づけた部屋を公開する回でしたが、少しでもみなさんの参考にしていただければ嬉しいです。これからも新たに関ジャニ∞にハマったことによって増え続けるであろうグッズを得意のパズル脳で整理しまくりたいと思います。
関ジャニ∞にハマって1ヶ月の私が関ジャニ∞に対する発見を書き散らす回
2014年から2015年にかけて私が大倉忠義に心を奪われている話‐愛は理性で止められない!編‐
<前回までのあらすじ>
2014年12月27日と28日、名古屋へと関ジャニ∞を見に行った。最初は「おもしろそう!」という単純な興味で行くものの、1日目の公演を見て大倉忠義に心を奪われてしまう。寝ても覚めても大倉くん、食べても飲んでも大倉くんと完全に恋する乙女状態になった私。そして2日目の公演、席に座った瞬間、目の前のステージが大倉くんがソロを歌うステージだと気づき緊張する私だったが、始まったら安田担の友達と大騒ぎ。大倉くんがかっこよすぎて友達を突き飛ばすという事故も起きたが、無事に大倉くんのソロを迎える。目の前で繰り広げられる大倉くんの美しいパフォーマンスに呼吸と瞬きを忘れ死にかける。「美しすぎて彫刻にして持って帰りたい」と意味不明の発言をするくらいまでに大倉くんに惚れる。公演も終わり、東京へと戻る私。さすがに東京戻ったらこの熱も冷めるだろう。本来の担当である増田貴久さんのもとへ帰るんだ、と思っていたが、彼(大倉忠義)の罪は相当大きかった。何をしても大倉くんが頭から離れない。どうしよう・・・。焦った私は安田担の友達に相談をするが、安田担はここぞとばかりに大倉くんのイケメン画像を送ってくる。挙句の果てには「tornっていうユニット曲は見たほうがいいよ!」と布教活動を始める。私は欲望の赴くままにそれらを見てしまう。そしてより一層大倉くんに心を奪われる私。さて、私と大倉くんの関係はこれからどうなっていくのか、そして主人である増田貴久との関係はいかに!!!!!!!!!
というわけで大倉くんに心を奪われたまま東京に戻った私ですが、安田担の布教活動は続きます。
安田担「大奥の大倉は美しすぎるぞ!!」
見た。すぐ見た。TSUTAYAで見つけられなくてわざわざ店員さんに聞いた。借りて家帰ってすぐ見た。美しすぎて死んだ。鶴岡ッッッ…あの嫉妬に狂う感じ最高だった…でも割と序盤で死んじゃって、もう後半見てる時も鶴岡に会いたくてしょうがなかった。もう見切れとかでいいから鶴岡見たかった。全部見てから鶴岡の出てるシーンリピートした。何回見ても美しかった。私はまた心を奪われた。
安田担「can!ジャニ 岩茸で検索して出てきた動画は見た方がいいよ!」
見た。すぐ見た。充実したWi-Fi環境で見た。今まで美しい大倉くんしか見てこなかった私にとって、新たなヘタレver.の大倉くんが見れたのは新鮮だった。同時にまた「あの美しい大倉くんがこんなヘタレなの可愛い!!!!ギャップ萌え!!!!!」ともなった。安田担にこの話をしたら「大倉くんのヘタレを可愛いと思ったらもう終わり」と言われた。私は終わりみたいだ。
安田担「関ジャニ7は大倉くん赤髪だよ!」
見た。録画した。DVDに落とすつもりでいるくらい大切にしてる。赤髪だったのも私の心を奪った理由の一つだったのだが、やっぱりかっこよかった。SEKAI NO OWARI感はやはり否めないが、それは本人も認めてるので何も触れない。あのスラッとした長身から繰り出される無邪気な笑顔、街頭インタビューにことごとく失敗して落ち込む姿、気を使って逆にこっちが気が滅入ってしまう優しさ、私には全てが愛おしく思えていた。
この安田担の布教以外にも、自分からどんどん沼にはまりにいっていた。Dr.DMATも見た。響くんの白衣姿が素敵だった。テキパキ処置を施す姿、私にもし何かあったら響先生のところに運んで欲しい。それが私の最後の願いです。紅白もちゃんと見ました。オモイダマだけでなく、後ろでちょろっと踊ってる大倉くんも抜け目なくチェックしました。残念ながら赤髪をやめてしまってはいたけど、そこで私の熱が冷めるわけもなく、金髪でも全然かっこいいじゃん!!とまた惚れてしまった。年が明け、2015年。相変わらず私は大倉くんに心を奪われたままだった。can!ジャニや関パニ、他にも大倉くんが出たバラエティは現代の情報技術を駆使して漁りまくった。韓国語の字幕に負けずにいろいろ見た。ここでまた罪なのが、やはり関ジャニ∞のバラエティは底抜けに面白い。大倉くんを見てなくても他のメンバーのトークが面白すぎるから、どんどん他のものが見たくなってしまう。そして他のものを見ると、そこでまた大倉くんがかっこよかったりする。そしてまた別のものを見ると、トークが面白くて関ジャニ∞自体を好きになってしまう。そしてまた別の見たら大倉くんが…という無限ループだった。こうなってくると私の興味は「大倉忠義」だけにとどまらなくなってきた。「関ジャニ∞」をどんどん知りたくなってしまったのだ。
バラエティを見たり、まとめなどを見ていると、関ジャニ∞の情報はもちろん私が知らないことだらけなのである。8年もNEWSを追ってきた私にとって、ぶっちゃけNEWSについて知らないことはあまり無い。もちろん全くないわけではないが、エイターさんにとっては当たり前の面白い話とかでも、私にとってはとても新鮮な情報だったりするのだ。それはすごく楽しい感覚で、どんどん関ジャニ∞について知りたくなっていた。
安田担にこのことを言うと、大倉くんが出ていないものでも面白いものを教えてくれた。ペーパードライバーとか、丸みを帯びたU字の水槽とか。とにかく私は言われるままに見てしまった。どんどん関ジャニ∞が好きになっていた。もちろんバラエティ以外にもライブの映像とかも見た。全部が楽しかった。
そしてついに、私はあの映像たちに出会ってしまうのである。
それは、十祭のシャッフルユニットの映像たちである。
渋谷すばると錦戸亮の「kicyu」、村上信五と横山裕の「torn」、丸山隆平の「わたし鏡」、大倉忠義と安田章大の「パンぱんだ」。私は以前から安田担にライブのDVDを見せてもらっていたので、kicyuやわたし鏡は本家を見たことがあった。私はもともと曲がすごく気に入っていたので、何気ない気持ちでkicyuを見た。しかし、ここで衝撃が走った。
素敵すぎた。
渋谷すばると錦戸亮が繰り出すあの照れたkicyuは、本家の安田横山のkicyuとはまた全然違った。そして違う意味で素敵だった。気まずいなあ!と言ってしまうところもまたいい雰囲気で…私は何度も見てしまった。2人のkicyuを何度も。そして、kicyuを見て満足したあと、私はついに「パンぱんだ」を再生したのだ。
死んだ。
とにかく可愛すぎる。ずるい。あざとい。手繋ぐのとかなんなんだ。私たちを殺りに来てるとしか思えなかった。エイターの中ではラブラブと有名な大倉安田コンビ、通称「倉安」の噂は耳にしてはいたが、ここまで破壊力があるとは思ってなかった。ずるかった。とにかくずるいと思った。ここまでファンの心を奪っていることを彼らは自覚してるのであろうか。まったく罪な男たちだ。彼らはどうやったらファンが喜ぶかを知り尽くしている。それは分かっている。わかっているんだ私も。でもその理性と反して本能が反応してしまう。本能が倉安を求めてしまう。私は何度も見た。小さなiPhoneの画面で何度も何度も見た。ただそこはやはり情報技術を駆使しても、大きな画面で、綺麗な画質でこの双子のパンダを見たいという欲求は満たせなかった。これは買うしかないのか…私はついに、買ってしまうのか、「十祭」を。私はNEWSやテゴマス以外のジャニーズグループのDVDを買ったことがなかった。私にとっては、他のグループのDVDを買うという行為は、なんだか禁忌のように感じてしまった。理性はやめろという、お前には増田がいるだろ!と。しかし本能がパンダを欲している。私は決めた。
「バイト先に在庫があったら買おう」
私のバイト先は某レンタルビデオ店である。そこではセルの商品も扱っている。もちろん、十祭のDVDが入荷していることも知っていた。ただ、発売から少し経っていたので、在庫があるかどうかは分からなかった。私はこれからある4時間のバイトの前に、売り場に行ってみた。無ければいい…と思う理性、そしてパンダを求める本能がぶつかりあう中、在庫が…
あった。
私はすぐ手にとってレジへと向かった。所要時間5秒。完全に本能が勝った瞬間だった。そして私はついに念願の十祭のDVDを手に入れたのだった。ちなみに、パンダを初めて見てから買うまで大体40分ぐらいだった。安田担には「早すぎる。怖い」と言われた。決断の速さだけは誰にも負けない。
4時間のバイトを終え、走って帰った。鞄の中には、さっき手に入れた十祭のDVDが。早く見たい…早く!!コートを脱ぐより先にDVDをプレーヤーに入れた。次の日が朝早かったので「今日はユニットだけ見よう」と決めた。私のポリシーに割と反することだが、そこまでしてでも見たかった。まずは1番の目当て、「パンぱんだ」。ドキドキしながら再生をする。「ぼっくらはなっかよし〜」と手をつないで出てくる双子のパンダ。すでにこの時点で私は呼吸を忘れていた。テレビの前に体操座りをしながら、コートも着たまま食い入るように見るその様はたぶん相当狂気に満ちていただろう。ただただ可愛かった。私の心は揺さぶられた。とにかく弄ばれた。やはり大画面で、いい画質で見るパンぱんだは破壊力も違った。私は終わった瞬間、むせた。呼吸を忘れていた。自分でも引いた。
他のユニットも見た。やはり全部破壊力がすごい。全部私の心を揺さぶりに来る。全部何度も見てしまった。次の日朝が早いというのに、結局ユニットしか見てないのに十分深い夜までかかってしまった。関ジャニ∞って…なんて素敵なんだ…そう思いながら寝たのが、2015年1月5日であった。
私が関ジャニ∞にハマっていく様子を割と細かく描写してみましたが、いかがだったでしょうか。笑 今日は1月10日ですが、まだちゃんとハマっています。毎日十祭のDVDを見ています。パンぱんだを一日一回は見ないとやってけなくなっています。久しぶりに安田担と学校で直接会って、ものすごい熱量で倉安について語り合いました。他のグループにハマるなんてぶっちゃけ思ってもみなかったんですが、いざハマってみるとすごく楽しくて、止められなくなってます。ずっと好きなNEWSとは全然毛色が違うグループだし、あとは初めて買った十祭が割と新規ファンでも見やすいものだったというのもここまでハマっている理由にもなっていると思います。さて、大倉くんをはじめ関ジャニ∞が私の心から離れるのはいつなのか、もしくはもうこのまま離れないのか。私にもまだ分かりませんが、今は素直に大倉くんを見てデレデレしたいと思います。この記事をご覧のエイターさん、まだまだ沼に足を突っ込んで間もない私に「これを見なければ始まらない!」というものございましたら、ぜひぜひご一報の方お願いいたします。