夢の中まで

好きだから崇めるスタイル

「White」が終わって、脱力感に襲われない私がいる

 
ついに終わりました!!
「NEWS LIVE TOUR 2015 ”White”」
4ヶ月かけて各地を回り、NEWSとしては1年半ぶりのツアーだったのですが、まあほんとに素敵でですね!!今回!!今回も!!回数としてはそんなに多く入れなかったのですが、毎回最高だなこれ…と思いながら見てました。久しぶりの東京ドーム公演、しかも2daysも無事に終わり、まだまだ脳内はWhite一色の私が感情の赴くままに感想を書き散らしてみたいと思います。ツアーが終わったのでネタバレガンガンにしてますが、もしネタバレ見たくない!DVDまで楽しみにしてたい!みたいな方いらっしゃったらここから先読まない方がいいと思うので、戻るボタンを!よかったら私がただ収納術を紹介するエントリーとかあるのでそれとか読んでってください!笑 じゃはじめます!
 
 


1.セットリストの組み方が過去最高レベル
今回は何と言ってもこれ!セトリが神すぎました。なんというかファンのテンションがガンガンに上がるのを緻密に計算したような感じで。最初ぐわーっとテンション上げたあとちょっとしっとり仕上げて小山加藤の世界観バチバチのソロ曲へ、その後またテンション上がる楽曲をぶちこんで多幸感むんむんのままMCへもっていき、そしてMCの雰囲気と打って変わって勿忘草で少し落ち着かせたあと圧巻の手越増田のソロ、その後Interを挟みアルバムの中でパフォーマンスに期待が大きくかかっていた2曲で魅せ勝負、そして誰もがざわつくSNOW EXPRESSとWinter Moonの懐古厨を殺しにかかる2曲でハッとさせた後みんなを参加させる映像を見せもう一度テンションを上げていきラストまで突っ走るというもうツッコミどころがゼロのセットリストでした。もうさすがとしか言いようがない。みんなで参加して楽しむところ、ちゃんと見るところのメリハリがはっきりしていて、しかもその間隔も完璧だと思いました。今回はみんなで歌ったりタオル振ったりとかファン参加型曲も多く取り込まれていたのも最高に楽しかった理由だと思います。そんなセトリの中で気になった曲を何曲かピックアップしたいと思います。
 
・ONE-for the win-
私はこの曲アルバムの感想の時にも書いたのですがセトリの中には入れにくい曲なのではないかなとずっと思っていて。当たり前なんだけどサッカーのイメージが強すぎるし、悪く言うとサッカーにしか特化してない曲だからサッカー以外のイメージがつけられない。加えてさほど盛り上がる曲でもないんじゃないかなと思っていたからこそこの曲がどんな風に披露されるのかちょっと期待してました。NEWSは強気ですね、2曲目にぶち込んできました。迷いがないね。演出も強気でした。間奏で曲が止まったと思ったら手越さんが一度会場の視線を独占します。そこから超高音で「Will be ONE〜!!」と歌ったあとまさかのポップアップ。ここで使うか!!!手越さんに気を取られすぎて他の3人を目で追えてなかったからびっくりしたし、そこまで会場の視線を一挙に集める手越さんのアイドル力たるや!!そこに全幅の信頼を置いた演出にやるな〜!!!オラゾクゾクすっぞ!!と2曲目からワクワクが止まりませんでした。
 
WORLD QUEST[R-midwest Remix]
イントロを聞いた時に1番あれ…これなんだっけ?となったのがこの曲でした。まさかRemixを歌うなんて思ってもなかったから完全ノーマークでしたね。でも手越さんの「ミラクルおこっせ〜〜〜!!」がたまらなすぎた。もう手越祐也という人材を見つけてくれたジャニーさんに感謝した。あれはほんとに手越さんしか成せない業だとひしひしと感じました。「White」の世界観的にウェブとかネットとかそういう要素が多いのでたぶん原曲よりもRemixのが「White」の世界観にあったんだと思うんですけど、そこまでちゃんと世界観を忠実に守るのすげーって思うし、Remixもなめてちゃいかんな!!となんかハッとさせられました。増田さんのラップ最高だった…
 
・BYAKUYA
前も書いたんですけど私的に1番ライブでのパフォーマンスに期待を寄せてたのがこれでした。この曲のInterまで作ってるんだから相当自信あるんだろうな!じゃあそれ見せてもらおうじゃないの!と。私は勝手にもっと世界観を作り込んでやるのかなと思ってたら意外とあっさりしていたなあという印象でした。でもこれドームで見たとき登場時のショックが大きすぎたんですよ。1日目は「増田さんハット被ってるうううう!!!はあああああんん!!!」ってなって2日目は「増田さんハットとサングラスしておるううううううう!!!!わああああああ!!!」ってなったんです!!!2日目はまじで沢田研二だった!!あれ!勝手にしやがれ歌うのかなって思ったけどかっこよかったんだ!!!めっちゃ!!!よく見ると他のメンバーもシゲアキさん髪型変えたり小山さんもサングラスしたり手越さんもカラコン入れたりしてて、BYAKUYAだけその感じでパフォーマンスするのを見て、あ、もうこれは彼らがかっこつけたいがための曲だったんだ、世界観とかじゃなかったんだ、と思いました。笑 でもやっぱりかっこよくて、エロさもあったしかっこつけてる彼らも観れたしファンもNEWSもお互いWIN-WINだった。完全に。これはパフォーマンスとしては最高だったんじゃないかなと!きっと「White」の中で一番良かったのBYAKUYAだな〜っていう人も多くいらっしゃることでしょう。これはDVDになったらリピートするやつですね。1日1BYAKUYAのペースで見るやつになります。きっと。
 
・SNOW EXPRESSとWinter Moon
イントロが流れた時にざわめきが1番大きかったのは確実にこの2曲です。私はSNOW EXPRESSを葬式で出棺の際に流して欲しいって思ってるくらい好きなので、今回初めて4人ver.が聴けて本当に感激でした。今まで山下パートだったラップ部分もかなりいい感じにアレンジされてて、原曲聴いてても手越さんのフェイク欲しくなるレベルには気に入りました。増田さんの「お目覚め」は国宝レベルだったし。「Winter Moon」は2012年から続く「あなたたちこの曲覚えてたのね!!私嬉しい!!枠」ですね。笑 復活の時はメンバーセレクトのLET'S GO TO THE PLANETとかあの辺りの曲、10周年ライブはLiar、で今回がWinter Moon。こういうのほんと積極的にやってほしいわ〜!あのイントロ流れた時の「こっ、これはもしや…!!」っていうあの感覚が好きすぎる…。もしも私の願いが叶うなら、次はこの枠に「Best Friend」か「Baby!Be My Baby!」か「Game of Love」をぶち込んでほしい。私の3大好きだけど日の目を全然浴びないどうにかしてほしい曲たちなので。
あとこれは本当に人によって全然考え方違うことなので、あくまでただ私の一つの考えとして書かせてもらいます。別に強制したりとかそういうことじゃなくて、ただ感じた、という話なのでそのつもりで聞いていただきたいんですけど、今回4人になってSNOW EXPRESSを初めて歌って、6人時代ってほぼ会場全員これサビのフリ踊ってたんですけど、今回ほんとに踊ってる人が少なかった。えっ、これみんな踊らないの…?と戸惑ったんですけど、よくよく考えてみたら当たり前なんですよね。4人になってからもう4年が立とうとしてます。この4年の間にファンになった人って基本的にライブで歌われるSNOW EXPRESSを知らないはず。今まで歌われてない曲ってきっとフリも練習してこないだろうなあって、そういうことに気づきまして。たぶんこれって9人時代を知ってて、6人になった時にもこういう感覚抱いた人きっといると思うんですよ。私は6人時代に好きになったので初めてのことで。私にとって4人になったのがこないだな気がするから6人時代を知らないファンの人がいるっていうことに正直あんまり気づけてなくて。なんか時の流れを感じたというか…SNOW EXPRESSを出棺でかけてほしい芸人としてはなんだかちょっと寂しくなったりもしてしまって…しょうがないことなんですけど!だからこれからは毎回でもいいからSNOW EXPRESSを歌って欲しい!!4人時代からファンになった人にもこの曲が愛されるようになればなあってすごい思いました!はい!そういう話です!!!!
 
項目1個目なのに引くほど書いてしまった…。すいませんまだ続きます!どうか!どうか心折れずに最後まで!お付き合い頂きたい!!
 
 
2.小粋な演出が多い!!
今回はちっちゃな演出がすごい素敵だな〜って思うことが多かったです!筆頭がカメラに白いペンでweeeekって増田さんが書いて曲が始まったり、終わりにみんながLoveって書いたらそれきっかけで「White Love Story」が始まったりってあのやつ!!ただただweeeek!!って言っちゃえば終わりなんですけど、そこでああいう演出されると「なになに?!なにするの?!」っていうワクワク感とか、あと純粋にニコニコしながら書く増田さんが鬼のように可愛かったりして、素敵だな〜と思いました。みんなで最後に「Love」って書くのもすんごい可愛かった。あれたぶん目の前にファンがいないから割と大胆なことできちゃってますよね!最高かよ!まさかそれがアンコールと繋がってるなんてね〜!!素敵!!!
あとはWinter MoonとNEWSニッポンの間に入れられた映像。「手叩いて!」とか「足踏みして!」「あおいで!」と来て最後はみんなでNEWSニッポンの掛け声をするというものだったんですけど、切り替え方がものすごい上手いなと。Winter Moonでしっとりさせ懐古までさせちゃったからそっからいきなりTO NORTH!ってなかなか言えないと思うんですけど、この映像が流れることでファン側も、ああここからはみんなで盛り上がれるところなんだな!と分かりやすい。絶妙な内容だったなと思います。あともう一つ、ポコポンペコーリャをみんなの手拍子で始めるっていう演出。何始まるのかなーって期待しながらNEWSと一緒に手叩くの超楽しい。NEWSが歌のおにいさんに見えてくる。アリーナでは規模が小さいからみんなでリズム合ったんですけど、ドームだとまーズレるズレる。笑 そりゃそうなんですけど!そこで手越さんが言った言葉が「とりあえずやって!俺らが合わせるから!」とりあえず手叩いたらNEWS歌いだしてくれる環境最高かよ。なんだよ。好きだわ。で、ポコポンが手拍子で始まるっていうイメージもないから「牛のフィレ肉~♪」って言われたときわーーーーーーーー!!!!ってなった。好きーーーってなった。こういう始まり方をするとまた曲にちがった印象を受けられていいですね。
 
3.ソロ曲個性爆発問題
ソロ曲個性爆発してた。もう色がすごい。ここまで主張するのすごいね。まず小山さんは自分のエロさを全部出そうっていう魂胆。ずるい。服着ないのやばいね。服は着よう。おなか冷えるよ。でもどうやったらファンが興奮するか、考えられすぎててすごいなと思いました。そこからつながる加藤さん。今回はホテルマンの格好してたので、小山さんのはけていくドアを開ける係が加藤さんっていう演出があったのですがこれがまーいい演出だったなと!まず小山さんがいたのホテルだったんだ・・・あ・・・っていう小山さんの残す余韻と、加藤さんのこれから始まる世界観バチバチのホテルマン設定をより深めるものとして、あの一瞬の演出で双方にいい効果があって最高だったなあって。そしてその加藤さんも相変わらず素敵な世界観をお作りになっていて素敵でした。一番お金かかってるんじゃないかってくらい豪華で。笑 今回は「ESCORT(小声)」っていう必殺奥義を繰り出されていてまたもうっ・・・ずるいっ・・・ってなりました。また次回はどんな世界に私たちを誘ってくれるのか気になります。そして次は手越さん。勿忘草を4人で歌ったあと、1人でセンターステージに歩いていく手越さん。そこには白い大きなグランドピアノが。もしや、と思っているとそこにかかったジャケットをたっぷり時間をかけて着て、椅子に座る手越さん。手越さんに見とれるあまり全員が息を呑み、その静寂を独り占めする手越さん。そこから静かに弾き語りを始め、会場全員を虜にする手越さん。全てが美しく、完璧で、手越さんのための演出、曲、シチュエーションで、その中で輝きを放ち圧倒する手越さんはスター以外の何者でもなかったです。この人はきっとこのために生まれてきたのではないかと思うくらい美しくて、とにかくすごかった。こういうすべてを圧倒する手越さん最高だな~!ラスボスだったら絶対倒せないもんな〜!そして次は我が愛しの増田さん。過去ずっとソロ曲をダンスナンバーにしてきた増田さん、今回も同じくダンスで勝負してきたのですが、過去2回と違ったのはバックにジュニアをつけなかったこと。それにより増田さんのダンスのうまさに改めて気づかされました。今回バラード調のところもあるので、そこで歌のうまさも再確認して、やっぱこの人相当スキル高いんだなっていうのをまじまじと見せつけられました。翼が生えた増田さんかっこよかった。ただまあソロ曲ではずっと踊ってきてるので…違うのも少しあってもいいかなって…やっぱ踊ってるあなたも好きだけど…たまには…ね?

4.メンバーの雰囲気がすごくよかった
今回MCとか、メンバー同士の絡みの雰囲気がすっごくよかったなと思って。東京ドーム公演を観にきてくれた櫻井翔くんも言ってましたが、きっと4人でいる時ずっとこんな感じなんだろうなって思いました。みんなちゃんと発言するようになったし、増田さんのトーク力も格段に上がったし、涙が出る。私がファンになった8年前からずっとMCの中にはなんかわかんないけどちょっと違和感があったりしてて、まあ今思い出せば理由もわからなくもないんですが。笑 4人になってから雰囲気よくなったかもって思ってたんですけど、今回さらによくなってきたなってひしひしと感じました。NEWSってやっぱりどこか育ちのいいお兄さんたちっていう感じで、MCもみんなが誰かに気を遣っているみたいな雰囲気だった気がするんですけど、今回はもう何もなかった。みんなが好きなように振舞って、好きなように喋って、ふざけて。そうやって自分たちが楽しんでればファンの子たちも笑ってくれるって気づいてくれてよかった。あと個人的にすごい感動したのが増田さんの成長ぶりで、トークにもすごい参加するようになったし、面白いことも言えるようになったし、ドームの最終日ではキス顔しろみたいなくだりもちゃんと逃げずにやったし、ほんともう成長したなって、お母さんみたいですけどすごい嬉しくて!今までMCの時間変なこと言わないかな…とりあえず失敗だけしないで…ってハラハラすることも多かったんですが、今回はそういうことが一回も無かったです。MCも笑いながら「増田さんが!!ちゃんと!ちゃんと参加して笑い取ってる!!」って感動してました。もう彼のトークに心配はしません!!1人で生放送とか出すのはまだ心配だけど!!!!笑



さあかなり長文になってしまいましたが、以上が私のWhiteの感想です。ツアーは終わってしまいましたが、小山さんの口から「NEWSは活動を止めません!!!」というもう幸せすぎるコメントを頂いたので、きっと近いうちにまたNEWSに会えることを楽しみにして生きていきたいと思います!!!

NEWS「White」の感想をNEWS担ながら今更喋る-ソロ・ショートフィルム編-


いやーよかった。書く気が起きて。ぶっちゃけ書かないと思ってたんだけどね!というわけでやっちゃいます、NEWSのアルバム「White」私的感想ソロ曲、ショートフィルム編!まあいろいろと思うところはありまして、アルバム相変わらず売れてないしクラッチバックビニールくさいしそんなこと言い出したらキリがないんですけど、とりあえず前回は本編の方にやんややんや言ったので、今回は通常盤に収録されてる各メンバーのソロ曲、初回盤についてきたDVDの中のショートフィルムについてやんややんや言いたいと思います。

1.「ロメオ 2015」小山慶一郎
これは過去錦戸さんとのユニット曲だったものをアレンジしたものらしいのですが、なにせ過去の曲私知らなかったので、NEWS担としての知識の漏れを新たに自覚しました。やっぱ8年なんかじゃだめなんだね!ごめんなさい!曲自体はふごく好きなので、過去の曲に触れてこなかったことがすごく悔しいです。ここにまた感情が乗ってたら絶対もっとこの曲楽しめてる…!って思います。私が知ってる中でNEWSのユニットとかをまた違う形で歌うことってあんまりないと思うので、すごい新鮮でもありました。こういうのもっと増やしていってもいいと思います。前回も結構何回も言ってたんですが「曲に感情をのせる」ことってすごい重要だと思うんですよ。思い出とかをのせたりすると絶対その曲の付加価値がつくから印象に残るし、これからも歌い継がれていくから。感情ののせ方にもいろいろあると思うんですが、その一つの方法が今回のようなリメイクだと思います。そういう点で言うと私が最近追い始めた関ジャニ∞って感情がのってる曲が多くて。今回のロメオのようなリメイクで言うと、「kicyu」や「torn」とかがその例として挙げられるのではないかなあと思います。あと「Dye D?」とかもアコースティックで披露したりもしてますし!他にもライブの演出とかみても、関ジャニ∞は「曲に感情をのせる」というのがすごくうまいと思います。だからこそ思い出の曲っていうのがたくさんあるんじゃないかなー!ロメオから話は逸れてしまいましたが、曲はとにかくかっこいいです。小山さんがどんな風にライブで演出するのかも気になるところです。

2.「Skye Beautiful」増田貴久
我が担当増田さん。毎回毎回ゴリゴリに踊る曲をソロ曲にしてきた彼なんですが、増田担として今回のソロ曲を聞いた率直な反応が「あれ…?もしや今回踊らない…のか?まさかの?ほんとに?そんな増田さんも見たかったから嬉しい……ん?あれあれ、この流れはもしや…あれ…待てよ…いや踊るんかーーーーい!!!」です。笑 最初の入りで踊らないかと見せかけての突然のダンスナンバー感!でも最初の雰囲気だけでもすごく新鮮でした。今回のアルバムの雰囲気にすごくあった曲だなーと。ところで「Skye」ってなんだ?と思って調べてみると、ゲール語で「翼」という意味らしいです。空じゃないんだね!

3.「あなた」手越祐也
初の女性目線失恋ソング、らしいですね。前回のLovin'Uはまあ失恋ではない…のかな?前回はかなりロック調でギタージャーーーン!とかやってたので今回はほんと正反対なくらいどストレートなバラードできたなと!だからこそものすごく手越さんの歌唱力が光るし、これを歌える人はかなり限られてくるでしょうね。手越さんだから歌える曲だと思います。歌詞もまあ切なくて…最後の「いまはただひとり 幸せ願うだけ」というのが切なさMAXですね。これもう感情ボロボロの時に聞いたら絶対やばいな。恋愛で感情ボロボロにしたことまだ無いけど。

4.「ESCORT」加藤シゲアキ
きたー!!加藤さんのソロ曲私大好きなんですよね。1番好きかもしれない。今回もまあかっこいい。シゲアキさん自身自分で「客観的に見た加藤シゲアキ像はこんな感じなんだろうなあ」と言ってましたが、まさにその通り。さすがよくわかってらっしゃる。燕尾服をきっちり着て私の手を取って案内してくれる加藤さんが目に浮かぶ。そしてその浮かんだ加藤さんがかっこよすぎて死ねる。「どこか遠くに行きたいから準備して!」っていう私のわがままに付き合ってくれる加藤さん最高かよ!!!!っていう妄想してます。加藤さんのソロ曲って毎回毎回世界観がしっかりしてて、ストーリー性があるし、その世界観にこっちも入り込みやすいので決してこっちが受け身だけではないというか、ちょっと変態ちっくなことを言うとその相手として据えられてる女性に自分のことを置き換えて加藤さんはあああああん!!!ってなりやすいと思います。そこが他のメンバーのソロ曲との違いかなあと。前回は「おやすみ(ウインク)」で会場中の心を奪ってった彼ですが今回はどんな必殺奥義を繰り出すのか見物です。




「MR.WHITE」SHORT FILM
初回盤のみに収録のこのショートフィルムですが、私的にこういう形で「俺が書いた台本をメンバーに演じて欲しい」という加藤さんの夢が叶ったというのがすごく嬉しかったです。原案という形で参加してましたが、どういう形であれ加藤さんが望んでいたことが実現してよかったなあと思いました。内容もNEWSがかっこよかったのでもう言うことはないです。でもさ、最後ラスボスとの戦いがまさかのアニメーション!!!!そこなんで!!!1番の見せ場!!!!!そこだけまじで納得いかなかったですね。笑 もうそこはだめだろと。そここそかっこいいアクションを繰り出すメンバーを見せろよと。手越さんがまたやりたいと言ってたのでぜひまたこの企画やってほしいなあと思うのですが、その時はぜひぜひ全部実写でお願いします。


さてこんな感じで前回と今回全部合わせて「White」の感想全部終わりました!!よかった!書けた!来週からはいよいよツアーも始まるので、どんなツアーになるか楽しみにして臨みたいなあと思います。

NEWS「White」の感想をNEWS担ながら今更喋る

 
やっと書きますよ、私。ジャニオタ収納術プレイだのやる前にこれ書けよって話なんですけど!!
 
NEWS「White」発売したぜ〜〜〜〜〜!!!
 
嬉しいなーアルバム!素敵だなーアルバム!なんかこうやってアルバム出します、それ引っさげてツアーもやっちゃいます!っていうジャニーズの1番一般的なツアーの流れが久しぶりな気がしてます。2013年のは割と10周年ありがとう的なノリが強かった気がするので、平場というかまあどのグループでも一般的なこの流れはなんだか懐かしいなあという気持ちになりました。
2014年が無かった分ここからいっぱい貢ぐぞ〜!覚悟してろよNEWS!って思ってた矢先の大落選祭開催ね。祭開催するなら前もって言っておいてよ〜!水くさいな〜!というわけで私もその祭に巻き込まれて当初予定していたよりもかなり少ない参戦にはなってしまいそうです。残念。次回からはもうちょっとだけキャパ大きいところでやってほしいなー。でもやっぱアルバムが全然売上伸ばしてないから難しいんでしょうけど。にしてもメンバーの誕生日城ホでいっか!ってなった会議室には乗り込みたかったよ!待てーい!と!嘘だろと!NEWS担の機動力なめんなよと!まあ5月1日だけ京セラとかも確実に無理な話ではあるんでしょうけど、事務所側のいろいろ無視していうなら京セラでやれと言いたい。せめて大阪はドームでもいいんじゃないかな…と思います。東京がドーム2日もいらない気がするんだよな…その代わり地方増やしてほしかったなあというのが私の意見ですね。
話はツアーに逸れてしまいましたが、アルバムのお話したいと思います!まず曲が発表されたとき「え、待って、曲名目がチカチカするよ??ん??」となった人も少なくないでしょう。かくいう私もその一人です。いつからあなた方はそんなアメリカナイズされたんだよ!英語ばっかじゃん!読みづらっ!という第一印象でした。曲調も今回割とエレクトリックといいますか、そんな印象を受けました。音楽のことは全然分からないですが、イメージとしては前回のアルバム「NEWS」は割とかっこよさだけでなくいろいろなNEWSを備えた雰囲気のアルバムになっていたと思うのですが、今回はほぼほぼかっこいいNEWSを見せにきてる気はしました。「White」ってアルバムをまた色に例えたら分かりづらいですが「NEWS」は暖色系、「White」は寒色系って感じがします。あとここまでアルバム名を前面に押し出した曲名とか歌詞が多いのってすごい珍しいなと感じました。アルバムのために作られた曲は高確率で歌詞に入ってるし、2曲も題名に「White」がつくし。やっぱりNEWS自身「White」という言葉に対しての思い入れが強いんだなと感じました。
そんな「White」、みなさんへのおすすめポイントを列挙しながら私的感想を繰り広げたいと思います!
 
1.MR.WHITE
今回のアルバムのリード曲としていろいろなところで披露されているこの曲。直訳すると「白さん」。適度に意味がなくて好きです。笑 割と耳に残りやすいメロディではありますし、音も近未来的な感じで、この「White」というアルバムの顔となる曲としてすごくふさわしいと思います。この曲とあの白い防弾チョッキみたいな衣装すごいマッチしてるなーと毎回見てました。でもあの衣装すごい短パンの丈が短いのが毎回気になってしまって。下になんかスパッツ的なもの履いてるからあんまり分からないんですけど、1番上に履いてる短パンの短さがどうも目についてしまって。その長さたぶん勝俣さんでも履かないよと思うレベルで短いです。たぶんこんなとこ見てるの私だけだと思うんですけどみなさんもまたあの衣装見る機会があったらぜひ見てみてください。すごい短いです。
 
2.KAGUYA
そういえばKAGUYAリリースの時に何も書いてなかったなと思うのでここで書きます!この曲は「やった!!やっとサッカーから離れた!!PVにサッカーボール出てこない!嬉しい!」というのがまず衝撃としてありました。もう2年もサッカー縛りくらってるとそろそろね、違う曲も見たくなってきてたところなので。そのタイミングでこのファンタジックな曲をぶち込むのはさすがだな、ファンの心をつかむ術は全て知ってるんだな、ジャニーズ事務所恐ろしい子!!と思いました。PVも蜷川実花さんに撮ってもらうとか急にお金かけ始めたりしてたので何事?!って思ってたんですけど、さすが蜷川さん…という感じでPVも最高でした。サッカーボールPVでも我慢してここまで追ってきてよかったなと思いましたよ素直に。シゲアキさんも言ってましたが、手越のためのPVと言っても過言ではないほど手越さんが輝いてましたね。ずっと蜷川さんとお仕事したい!と言っていたから気合も違ったんでしょうきっと!曲も他では聴いたことないテーマ、曲調だったし、手越祐也というファンタジーを具現化したような人物を持つNEWSにとって自分たちのグループカラーにマッチして、NEWSにしか表現できない一曲だったのではないかと思います。ただあの時期にあの衣装見せられるとちょっと寒いな、とは思いましたけど。私さっきから衣装のことしかツッコんでないな…笑 アルバムから見るとこの位置にKAGUYAを持ってくるというのも大きな意味がある気がします。1曲目があれだけ近未来感のある曲だったので、2曲目にこの古風な曲を持ってくることでアルバムの多様性への期待が生まれるのではないかなあと思いました。正直「White」という割と未来を意識したアルバムの中では入れ込みにくい曲だったのではないかと思いますが、やはりこの2曲目にぶち込むセンス最高だなと思います。古風ではあるけどテンポは遅くないですし、ノリやすい曲ですし、2曲目がKAGUYAというベストポジション感を私は讃えたいなあと思います。
 
3.NYARO
やっと!やっとこさ音源化までこぎつけたねNYARO!にゃろー!しかもはや覚えてなかったけどさ!まあ恒例化しつつあるワコールさんの後ろ姿キレイブラのCMソングですが、CMとタイアップついてもCD化はされないという流れも恒例化しつつありますね!もう慣れたもんだけど!意地でもシングル出させないというJEの気迫も感じるレベル。まあとにもかくにもこうやって日の目を浴びることができてよかった。でも真冬の2月に聞いても味気ないね!笑 いつか夏にライブやるときにもっと日の目を浴びてほしいなあと思います。印象はお姉サマーよりチャラめな気はしましたね。太陽はブギウギて!なかなか太陽ブギウギしねえぞ!お姉サマーは割と責められ感がありましたけど、NYAROはヘイヘイ彼女たちー!って感じのウェイウェイ系大学生みたいな。でもその歌を聞いてるだけじゃあんまチャラさを感じないというか、歌詞だけ読んだら案外めちゃめちゃチャラいんですけど、NEWSが歌うとチャラさが中和されてる気がするんですよね。それもNEWSの味ではあるのかなあと。でもゴリゴリにチャラい感じの服装で歌ったりしてもすごい面白いとは思いますね!小山さんとかキャスター前のホスト感出しながら歌ったらめっちゃ似合う気がする!
 
4.SEVEN COLORS
これもクラブワールドカップのテーマソングだったのにシングルカットはされなかった曲。なぜここまでNEWSにシングルを出させてくれない!売れないのはわかってるけど、やっぱり出してほしいよなあ・・・あんまりタイアップ取れないんだからさあ!チャンスで出そうよ!ごめんねこんなこと言って!頑張っていこうよ!ね!!はい、というわけで内容ですが、これはベストアーティストで1度だけ電波に乗ったことのあるこの曲です。その時の増田さんのラップがかっこよすぎて死にかけた覚えがあります。最近増田ラップ増えてきてますがSEVEN COLORSが一番好きかもしれない。あとはこの曲にも歌詞に「White」が入ってますねこっそりと!
 
5.Weather NEWS
コールアンドレスポンス曲といいますか、ポジション的には4+FANを狙ったと思われるこの曲。まあーーー爽やか!晴れ渡っていけってもーーーーう爽やか!爽やか好青年系アイドルNEWSの雰囲気にすごくあっている気がします。私の中で白いNEWSっていうのを一番感じるのはこの曲です。なんかこれほんとデビュー直後のグループとかが歌いそうなくらい爽やか。全員アラサーのグループがこれ歌えるのって割と貴重な気がします。そこもNEWSが誇っていっていい部分だと私は思ってます。さっきも言いましたがたぶんこれ4+FANの2代目的なノリだとは思うんですけど、これどうしても後を継ぐには4+FANが偉大すぎてしまう気がするんですよね。あれが神曲すぎて並大抵のコールアンドレスポンス曲じゃ越せなくなってる気がして。もちろん4+FANの曲、歌詞すべて素晴らしいんですが10周年ライブのなかであれだけ印象に残ってしまって、曲の上に幸せな感情も乗った状態で4+FANのことをみんなが認識しているから、相当ハードル高くなってはいると思うんですよ。4+FANを越す、とかじゃないのかもしれないけど、ライブの演出でこの曲にも感情が乗った状態で、これからも歌い続けられればいいなあと思います。
 
6.SuperSONIC
たぶんこれは踊るでしょう!かっこいいねー!中盤でこの曲が来るのすごくテンションが上がりますね。盛り上がるWeather NEWSのあとにこういうかっこいい曲を持ってくるところもすごいな。前作「NEWS」では「Dance in the dark」というバキバキにかっこよくダークでエロくてやばめの曲で踊っていたのですが今回は割と正反対っぽいですね。前作がダークで今回は光って感じがします。ダークの反対語が光なのかわからないけど。前作の「Dance in the dark」のエロさで悩殺された人かなりいると思うので、今回もエロくなるかはわからないけどどんなダンスナンバーに仕上げてくるのかすごく楽しみです!
 
7.Black Jack-Inter-
ここで一度「黒」を入れてきます。すげえなこの中盤で!歌詞カードもここだけ真っ黒です。次の曲の「BYAKUYA」へのプロローグだそうなのですが、もうセンスいいなあなたたち!ここまで白一色できたアルバムに急に黒を入れてくる。しかも歌詞の無いインストで。強すぎない黒!白を貫いてきたこのアルバムで黒を入れるのはすごくアクセントになるし、印象に残ります。それと共に次の「BYAKUYA」への期待がものすごく高まります。そしてこの期待を全く裏切らない「BYAKUYA」もまたすごい!
 
8.BYAKUYA
この曲のプロローグと言われている曲が「Black Jack」ということで、この曲も白だけでなく黒を意識してる曲なんだろうなあと思ってたらまあサビでブラックとホワイトの連呼!笑 「白夜」というのは太陽の沈まない夜のこと。普通は「漆黒の闇」であるはずの夜が「真っ白な太陽の光」で包まれる。この「BLACK&WHITE」という歌詞はこれを意味してるんじゃないのかなと私は勝手にそう思ってます。あと私がこの曲を聞いたときに感じたのが関ジャニ∞の「Dye D?」に似てるなっていうことでした。「Dye D?」ってヴァンパイアコンセプトの歌なんですけど、別に「BYAKUYA」ヴァンパイアの話とか出てきてるわけじゃないのにどこが似てるんだろー?って考えたら、曲調はあんまり似てない気がしてきて。じゃあ結局なにが似てるんだって考えたときに頭に浮かんできたのが「Dye D?」のライブ映像でした。「EIGHT×EIGHTER」で披露された「Dye D?」の最初に、女の人が洋館みたいなところに泊まりに行って、エイトがホテルマンみたいな恰好してておもてなししてる、でも実はエイトメンバーがヴァンパイアでキャーーーー!っつっつって曲が始まる、みたいな映像があるんですよ。なんか「BYAKUYA」がその雰囲気にすごい似てるなっていうことに気づきました。ゴシック感というのかな。洋館とかそういう不気味さと。まあ「Dye D?」を聴くだけでも結構「BYAKUYA」っぽいってなると思うんですけど。あと「Dye D?」って囁く大倉くんが無双すぎるのでぜひぜひ聞いてください。NEWSが「BYAKUYA」をヴァンパイアイメージで作ったのかどうかわからないんですけど、すごいゴシックな曲調が私はすごい好きです。たぶんこの曲ライブ次第で相当人気出る曲になると思います。期待裏切んなよNEWS!!
 
9.ONE-for the win-

これはまあ入れるの難しかったでしょうね!しょうがないんだけどものすんごいサッカーイメージが強いので。ここまで「White」っていう強いコンセプトを前面に押し出しながら作っているアルバムの中でどうしても浮いてしまう。だから次にゴリゴリのWhiteな曲をもって来たんじゃないのかなーって私は踏んでます。笑 この曲が悪いわけじゃないんだけどねほんと!ライブでどんな演出するのかなーってすごい楽しみな曲でもあります。

 

10.White Love Story

まじゼクシィ。あふれ出るゼクシィ感。でもすごい素敵だなー!「白」っつってもいろんな「白」があるんだよなあっていうのを改めて気づかせてくれるような曲です。「MR.WHITE」みたいに超絶かっこいい「白」もあれば、「BYAKUYA」の中に出てくるようなちょっと不気味な「白」。ここでの「白」はウエディングドレスなんですねー!今までに無かった愛というものを表現した「白」です。歌詞もすごくふわふわしている感じがして、とにかく優しい。一つ気になったのが、曲の中に「何十年後も色褪せない真実のストーリー(White Love Story)」っていう歌詞があるんですけど、これ「白」だからこそ色褪せないんじゃないかなって思って。他の色って絶対時とともに色褪せていくけど、白って絶対色褪せない。最初から「白」だから。っていうことを考えると「白」こそが永遠の色なんじゃないかなっていうことも考えられますよね。なんて素敵な話なんだよ!!ウエディングドレスもだから白なのかなあ・・・いやー結婚したい。私があわよくば結婚したらこれ友達に余興で歌ってもらおう。

 

11.愛言葉

10周年記念のライブで披露された、NEWSメンバー作詞作曲の思い出深い一曲です。10周年の当日にもこの曲が1日限りでネット配信されました。もともと「愛言葉~てをひいて~」っていう曲名で披露されたはずだったのに、いつのまにか「てをひいて」の部分が無くなっていて何故?って思ったんですけど!NEWSファンはたぶんみんな知っていると思うんですけど、サビに出てくる「てずてってとって」っていう言葉から「て」を引くと「ずっと」になるんです。そういうちょっとしたトリックのヒントになるのがこの「てをひいて」の部分なのに・・・ってちょっと残念なんですよねー。まあ消されてしまったものはしょうがない!このブログを読んでくれてるあなたの心にはぜひ「てをひいて」を留めておいてほしいです。歌詞も10周年を意識したものが多めで「986日々」からの「4合わせ」とか、「10ve anniversary」とかまあ涙腺刺激しがちな歌詞が並びます。私が一番好きなのは、「愛すよ」と書いて「かえすよ」と読ませる小山さんパート。彼らにとってお返しが「愛する」ことなんて!照れる!わたし!しかもそれがさりげなく入っているのが素敵ですね。思い出深い曲だからこそ、私の一番興奮するポイントを言って終わります。28歳にもなって「届けっ、」っていうちっちゃい「っ」を入れちゃうところです。好きだよ増田さん。

 

さあ非常に長くなってしまいましたが以上がアルバム「White」の私的感想でございます。全体をとおして完全に今までのアルバムにはなかったタイプの作品に仕上がっているし、新たなNEWSを「白」というNEWSを象徴するものを通して見ることができるというのはすごく楽しい感覚でした。これから始まるツアーでもどんなNEWSを見せてくれるのか、楽しみに各地へ飛んでこようと思います。メンバーのソロ曲、ショートフィルムについてはまた時間があったら書こうと思ってます。思ってるだけで行動に移すかは知りません。あとほんと壊滅的にアルバムが売れてないので、お金に余裕がある方はぜひともこのアルバムお手にとっていただきたいと思ってます。NEWSに変わりましてお願い申し上げておきます。

 

 

「Berryz工房ラストコンサート2015 Berryz工房行くべぇ~!」でアイドルの幸せを考えた

 

2014年8月2日、Berryz工房は無期限の活動停止を発表した。そこから約7ヶ月、私はBerryzがいない未来を考えることを避けてきた。というか想像ができなかった。幸運なことにもラストコンサートのチケットを手に入れ、Berryzの最後を見届けることができた。

Berryzのライブは最後という感じは一切しなかった。とにかく盛り上がった。そしてファンにはたまらない曲も多く披露してくれた。Berryz工房のメンバー自身も「最後って感じしないね!」と何度も口にしていた。そのたび私も「最後って感じしないな、本当に最後なのか?もしかしたらドッキリで、本当は明日も同じように夏JUMP!って歌ってくれるのではないか?」なんて思ったりしていた。1曲1曲過ぎるたび、「終わり」という言葉が現実味を帯びてくる。怖い、やだ。嘘だ。自分の中では納得してここまで来たと思っていたけど、だめだった。

本編が終わり、ファンによる精一杯の「Berryzいくべ!」コール。モニターにはファンの人たちが今までの感謝を伝えるために持ってきたボードなどが写されていた。ここで私の涙腺は決壊。今まで一方的にもらっていた愛を返したい、その気持ちがめちゃめちゃ伝わってきて、もう泣きじゃくった。

アンコールにこたえて出てきた7人。一人ひとりのあいさつの時間。12年間の感謝の気持ちを涙ながらに述べるメンバー。すべて胸を打った。彼女たちがここまで突っ走て来た軌跡は、きっとあの場にいたすべての人が忘れることはないだろう。中でも私が一番胸を打ったのは、須藤茉麻さんの言葉だった。

「12年前の6月30日、もしもう一度あの時に戻っても、私はもう一度オーディションを受けます」

この須藤さんの言葉で「ああ私はこの人たちを応援してきたのは間違いじゃなかったんだなあ」と思った。彼女がアイドルを幸せに思ってやってきたんだと思うとすごくうれしくて、安心した。アイドルは一方的にファンのために身を呈して夢を見させてくれている。もちろん私たちはこの見返りとしてCDを買ったりライブに行ったりしてお金を落とすわけだが、アイドルの努力というのは私たちが見えないところでも確実になされている。その負担はおそらく私がアイドルに捧げる時間とは比べ物にならないものだと思う。辛さも、いやだと思うことも数多あるだろう。そういうことを考えると、「夢を見させてもらってるファンは幸せをもらっているが、彼女たちは本当に幸せなのだろうか?」と厚かましくも考えてしまうことがある。私は彼女たちの幸せが一番だと思う。お前はどの立場からものを言っているんだと思われると思うが、私の好きな子が、幸せなら、それは私の幸せでもある。ほんとに。気持ち悪いかもしれないけど。だから、須藤さんがここまでやってきたことに後悔無く、Berryz工房の一員としてアイドルという職業が幸せだったと思えるのはすごく嬉しかった。最後にその言葉が聞けて、嬉しかった。

このBerryzの活動休止は前向きなものだ、とメンバーは7ヶ月何度も繰り返してきた。前向きな活動休止ってなんだよ、Berryzが見られなくなることに変わりはないじゃないか!といらだった自分もいた。ただそれは、ファン側の自分勝手な意見だ。アイドルだって人間だし、選びたい道はある。アイドルはファンだけのものじゃない。アイドル自身が本当にやりたいことだってもちろんあるのだ。それが彼女たちの「幸せ」につながる。私はそう信じたい。アイドルであった彼女たちは、たいそういろいろなものに縛られてきただろう。ファンのために、ファンを幸せにするために。そんな彼女たちの幸せを今度は私たちが願う番なのではないかと思う。これから歩んでいくそれぞれの道に、多くの幸せがありますように。私はそう思いながら、彼女たちを見送った。



自己満ジャニオタ収納術プレイをやります

 


 

ジャニヲタの中では割と有名なこの「ジャニオタ収納術」のまとめ。私もこのまとめは何度でも読み返すほど好きなのだが、みなさんはご存知だろうか。ジャニヲタが何年もの歳月をかけて集めたグッズはとにかくかさばる。部屋の中をほぼほぼジャニーズグッズが占めているというヲタクも多いだろう。私も8年もヲタクをやっていると、グッズが増える増える。そして私はジャニーズグッズに関しては一切捨てられないという厄介な性格の持ち主なのでさらに面倒くさい。雑誌を捨てるにもまず担当のページ、同じグループのメンバーのページ、他Gのメンバーが自担のことをしゃべっていないかチェック、そして「最近の仕事のコーナー!」みたいなページに載っていないかチェック、連載はもちろん一文字でも一カットでも自担が載っていたら切り抜く、ということを繰り返していたらクリアファイル30冊くらいの勢いでたまっている。これはまとめているのかどうか疑問に感じることも多い。ただ私は割と片づけたりまとめたりという作業が好きという唯一の救いがあるので、まだなんとかなっている。半期に一度くらい私の部屋大改造ビフォーアフターが私の気まぐれで行われるのだが、今回のビフォーアフターは割と大規模なことになった。グッズも大きなテコ入れをした。今までカラーボックスににぶちこんでいただけのものをまとめなおしてみたりしたら、割と自分でもうれしいくらいにきれいになった。去年よりずっときれいになった。それがうれしすぎるので、ジャニオタ収納術の私編、完全自己満足でお送りしたいと思います!!

 

1.ファイル

グッズの定番アイテム、クリアファイル。私は毎回必ず自担と集合を買うので気づかない間に結構な量になっていた。あと最近はNEWSさんがシングル買うたびにつけてくれたりしてるので、どうにかしたいなーと思って、このまとめで多くの方がやっていたA4サイズのクリアブックにぶち込む作戦を実行した。しかし、開封済のものはすんなり入るのだが(ちょっと上がはみでる)、開封してないものは袋を折らなければ入らないことに気づいた。袋を折らずにまとめる方法ないかなーと我らの味方100円ショップをブラブラしていると、ありました。強い味方。

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クリアケースです。これなら袋も折れずに収納できるし、バラバラにもならない!最高!これはダイソーさんで買ったクリアケースA4Lというものです。「A4サイズの書類がピッタリ!まとまるぜ!」みたいなやつはたぶん高確率で入らないです。「A4サイズのファイルがピッタリ!」っもう私が求めているそのものの謳い文句が書いてあったので速攻2ケース買いました。大体20枚ほど入ります。そこまでもしないので、ファイルまとめたくてウズウズしている方にはぜひおすすめしたいです。

 

 

2.会報

ファンクラブに入っていると大体年4回届く会報。いくつか名義を持っているとその分届くし、でも捨てたくないし、となった結果かなり幅取るし、ぶちまけて大事故になったこともあるし、どうしようって感じでした。会報は見返すことも正直そんな無いし、とりあえずまとめられればいいなって考えた結果がこちら。

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まとめました。以上!って感じです。とりあえずバラバラになるのが嫌だったのでゴム的な何かでまとめたいと思い立って探しました。輪ゴムだと細すぎて封筒が破れちゃうんじゃないかなと思ったので、太めで丈夫なゴムを探した結果これが一番私のニーズに合ってました。え?これがなんのゴムかって?実はこれ、お弁当箱止めるゴムです。幼稚園のときピーンって飛ばして怒られたりしたあれです。あれが一番ちょうどよかった!太めで丈夫をここまで具現化した商品ってこれしかない!会報見返さないし、とりあえずまとめたいなっていう方はぜひぜひお弁当箱のゴムを活用してほしいなと思います。

 

3.チケット

チケットはすべてこのファイルにジャンル別にまとめています。

 

 

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B6サイズのファイルにすべてまとめています。

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中身はこんな感じ。その公演のチケット、遠征先で遊んだ入場券的なもの、使った切符など全部ぶちこんでます。そして仕切りのために後ろに色画用紙を買って入れてます。こうしたほうが見やすくなるし、1回分が分かりやすくなるので。見栄えも全然違くなります。B6サイズがたぶん一番ちょうどいいかなと。大きすぎず小さすぎず、いろんなものが入るので!ちなみにハロプロの現場行くときは私は大体会場限定写真みたいなものをを買うのですが、それがぴったり入るのがB6サイズなんです。

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ハロプロのチケットは大体こんな感じで入れてます。その日の思い出とともにチケットを入れると見返したくなるし、「ああこの時の増田さんこんなだったな」とか懐古しやすくなりました。

 

さてそんな感じで整理されたカラーボックスがこちら

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これは一番取り出しやすいところに置いてるカラーボックスです。比較的よく取り出すものを入れてます。我ながら自分でも長けたパズル能力だと思います。

 

・パンフレット

・ファイル

・うちわ

・会報        ・ジャニショ写真の最新のもの(増田×2、大倉×1)

 

っていう内訳です。写真とかうちわはよく取り出すので手前側に、あまり出さないけど他に置く場所がない会報は奥にという感じで配置しています。他のグッズ類もこんな感じでパズルみたいに配置してます。

 

いかがだったでしょうか自己満ジャニオタ収納術プレイ。ただただ私が片づけた部屋を公開する回でしたが、少しでもみなさんの参考にしていただければ嬉しいです。これからも新たに関ジャニ∞にハマったことによって増え続けるであろうグッズを得意のパズル脳で整理しまくりたいと思います。

 

 

 

 

関ジャニ∞にハマって1ヶ月の私が関ジャニ∞に対する発見を書き散らす回


相変わらず大倉忠義にハマっております。全然頭から離れてくれない。全然大好き。もう好きすぎて日常生活に支障出てきてる。やばい。NEWSもツアーやっと日程決まったり、アルバム決まったりしてほんともうてんやわんやなんですけども、大倉忠義やばい。NEWSももちろんツアーも行きますし、アルバムも予約しましたけれども、大倉忠義やばい。というかもうもはや関ジャニ∞がやばい。深く入ってみるとこんなに素敵なグループだったのね!!と毎日気づかされています。この新たな発見の喜びを発散したいので今からここに書き散らします。私個人の勝手な意見ということを念頭に置いて読んでくださいね!!あとすげー読みづらいから!!!



1.素敵すぎる曲多くないですか?

私はまず自分のバイト先であるレンタルビデオ店で関ジャニ∞のアルバムやシングルを一通り借りて、全部iPodに入れて、とりあえず全部聞きました。どれも素敵すぎてやばい。なんか全然ノーマークだったシングルのカップリングとかに神曲あったりしてもう全然どこも侮れない。「なに、ここにこんないい曲あんの?!」とか出会いがいっぱいある。「あらこんなところで神曲と出会うなんて」ってのをもう何十回もやってる。やっぱりNEWSとは違い男臭いバンド曲とかが多いのかなと思ってところもあったんですが、全然そんなことなかった。私はその多様性に驚きまして。もちろんバンドでバシッと決める曲もあれば、ダンスナンバーだってあるし甘いラブソングもあるし、ひたすら盛り上がれるアップチューンもある。どのグループもそうじゃん!と言われるかもしれないんですけど、そっからの枝分かれがすごいんですよエイトは!ダンスナンバーでも多種多様なダンスナンバーがあり、ラブソングも全てが歌詞も違えば全然雰囲気も違う。一曲たりとも同じ雰囲気の曲が無いんですよね。あと強いのが、アップチューンが多いこと。ライブで無条件で盛り上がれたりする曲ってすごく需要があるし、必然的に人気も高くなると思うんですよ。そういう曲がエイトにはやっぱり多いなと思います。シングル曲も圧倒的にそういうテンション高めの曲が多いし。ライブに行ってこれ歌ってくれたら楽しいだろうなー!って想像するだけでこっちが楽しくなっちゃってます。そういう曲聞いてるとライブに行きたい欲が高まるんですよね!やっぱりそこは私の普通に茶の間からイメージしていたエイトって感じがして、いろんな曲があっても世間からのイメージもちゃんと守ってる、という感じがしてすごくいいなと思います。
あとは「メンバー作詞、作曲」の曲が多いことも割と感動しましたねー!やっぱりメンバーの作った曲ってなると思い入れ強くなりますし、本当に思ってることを聞けてる気がしてすごく嬉しいものです。横山くんの「413man」とかもうダメですよね。私初めて曲聴いて泣いて、ライブ映像見てもう一回泣いてますもん。今思い出しても泣きそう。まあそういう感動ものもあれば、楽しいものもあったり。最近私の脳内では夜な夜な☆ヨーNIGHTがエンドレスリピートされてます。あとはほほえみデートで亮ちゃんが作った「いっこにこにこ」とかまあもうメンバーの作ったいい曲挙げたらキリがないんですけれども。やっぱりいいなーと!そういう曲がたくさんあるのは。NEWSもどんどん作ってくれていいんだよそういうの!!笑



2.ユニットって…すごい憧れる…

エイトの魅力としてぜひ挙げたいのはこれなんです。ユニットがすごく素敵。私が見て落ちたパンぱんだやkicyu(最初に見たのは十祭のシャッフルでしたが、もちろん本家も見て素敵すぎてうわあああ!!ってなってます)もそうですし、7人いるのでいろんな組み合わせができるからすごく憧れます、4人となったNEWS担としては。笑 NEWSは4人になってからはライブでユニットをやってないですし、6人時代もそこまで目立ったユニットってあんまりないんですよね。コヤシゲと小山Pくらいかな?なんとかなるさとかも一応ユニットだったけどそこまでユニットっていうイメージがないし…それに比べるとやっぱエイトはどのアルバムにもだいたいユニット曲入ってるし、それが割とどれも伝説となっている気がするんですよ。ほんとに毎回各メンバーから受けるイメージが変わるし、「このメンバーとこのメンバーが一緒にやるとこんなものが生み出されるのか!!」という感動もあるし、ライブとかだと演出にも個性が出て面白いし。ユニット最高かよっていうのは結構あって!しかももうその伝説となったユニットをシャッフルとかしちゃうからまた罪だなと思ったりもします。そんなのテンション上がるに決まってんじゃねえかよ!!!って感じですよね。ユニットの楽しみ方って何通りもあるんだなあと思いました。ぜひともNEWSにもユニットかな?コンビかな?やってほしい!いい加減変えてもいいと思うんだ!テゴマスとコヤシゲの枠を!絶対いいもの生まれるからさー悪いこと言わないからやってーほんとにー。



3.やっぱりバラエティ能力高すぎる

これはもうジャニーズのグループで右に出るものはいないんじゃないでしょうか。茶の間で見てた時は「横山くんと村上くんばっかしゃべってない?」と漠然と思ってたんですけど、いざ一歩エイトのバラエティの世界に足を踏み入れると全然そんなことなかった。もちろんヨコヒナの2人が回したりする役目に回ることは多いですが、その他のメンバーの個性がまあーーー強い。喋る回数は2人に比べて少ないかもしれないけど、確実に個性を残しにくる。それが狙ってるものなのかどうかは分からないけど、だいたいどの番組でも一度見ただけで全員の立ち位置が分かる。ジャニ勉とか歴が長かったりする番組だと特に!それが内輪ノリなんじゃないか、と結構エイターさんの中で話題になったりすると聞いたのですが、外部から来た人間から見ると全然そんな感じはしませんでした。むしろ外部向きなのではないかな、と。一度見ただけで全員の立ち位置が分かるというのは、より個々のメンバーに関心が向くと思うし、一人一人のメンバーを見てもらいやすいと思うんですよね。それってすごく重要なことで、グループの中で知名度に差がつきにくくなるのではないかなと私は感じています。あともう無条件で面白すぎるし!!!


4.企画力がすごいと思うんだ

バラエティ能力に長けてるという部分に少し通ずるのではないかと思うんですが、アルバムの特典映像、ライブDVDの特典映像とかもう充実しすぎやしません?!特典映像パラダイスすぎてもう!本編だけでもお腹いっぱいなのにそこにまた破壊力抜群の特典映像来るからもう逆にこっちのキャパシティ超えますよっていう。その中の企画とかがもう面白すぎるし。なんでも楽しく、ファンの人に楽しんでもらえるように!っていう精神がもう好き。ユニット決めるだけなのにあんだけ盛り上がれるし、そもそもユニット決めを企画化してしまおうっていうそのたぶんこれはまあ考えたのスタッフさんだけどそう思わせてしまうエイトよね!そのユニットで長いスパン使って対決とかしちゃうのも、やっぱり一つの企画としてすごく興味を引くものだし、ファンの人たちが絶対楽しめるだろうな!っていうものだから、そういうのをどんどん進められるエイトってすごいなと思いました。
あとはエイトって誰もやってないことをやっているイメージがすごく強くて。私もここまでハマる前に、仲のいい安田担(この前出てきたのと同じ人)に∞祭とか十祭とかの話聴いて、「何そのイベント?」とは思ってたんですけど、どれもどこのグループとも被らないものだったから私の反応が正解だった。笑 そういうのをどうやったらファンが楽しむかというのを考えて、ほんとに誰もやってない領域に踏み込んで行ってるのはすごいなと思います。ファンも絶対それで楽しいし。そういうのも含めて「企画力」ってことにしたいなあーと思うんですがどうですかね!

まあざっとここ1ヶ月で急速にハマった関ジャニ∞に対しての発見を発散させて見ましたがいかがだったでしょうか。あと一つ思ったのは、「思い出の曲」とか「特別な曲」とかが多いなって言うのは感じたんですが、そこはまだまだ勉強中で書けないなと思ったので今回は省きました。そこも素敵だなー!と思った一つだったのでここに書きました。
まあまだまだ沼にハマって1ヶ月しか経っておりません。ここからまた周りのエイターに教えてもらったりしてさらにハマっていくかもしれません。いかないかもしれません。ただ今の私が関ジャニ∞をすごく好きなのは確かです!笑 これからもまた新たな発見を求めて関ジャニ∞を追ってみたいと思います。

2014年から2015年にかけて私が大倉忠義に心を奪われている話‐愛は理性で止められない!編‐

 

<前回までのあらすじ>

2014年12月27日と28日、名古屋へと関ジャニ∞を見に行った。最初は「おもしろそう!」という単純な興味で行くものの、1日目の公演を見て大倉忠義に心を奪われてしまう。寝ても覚めても大倉くん、食べても飲んでも大倉くんと完全に恋する乙女状態になった私。そして2日目の公演、席に座った瞬間、目の前のステージが大倉くんがソロを歌うステージだと気づき緊張する私だったが、始まったら安田担の友達と大騒ぎ。大倉くんがかっこよすぎて友達を突き飛ばすという事故も起きたが、無事に大倉くんのソロを迎える。目の前で繰り広げられる大倉くんの美しいパフォーマンスに呼吸と瞬きを忘れ死にかける。「美しすぎて彫刻にして持って帰りたい」と意味不明の発言をするくらいまでに大倉くんに惚れる。公演も終わり、東京へと戻る私。さすがに東京戻ったらこの熱も冷めるだろう。本来の担当である増田貴久さんのもとへ帰るんだ、と思っていたが、彼(大倉忠義)の罪は相当大きかった。何をしても大倉くんが頭から離れない。どうしよう・・・。焦った私は安田担の友達に相談をするが、安田担はここぞとばかりに大倉くんのイケメン画像を送ってくる。挙句の果てには「tornっていうユニット曲は見たほうがいいよ!」と布教活動を始める。私は欲望の赴くままにそれらを見てしまう。そしてより一層大倉くんに心を奪われる私。さて、私と大倉くんの関係はこれからどうなっていくのか、そして主人である増田貴久との関係はいかに!!!!!!!!!

 

というわけで大倉くんに心を奪われたまま東京に戻った私ですが、安田担の布教活動は続きます。

 

 

安田担「大奥の大倉は美しすぎるぞ!!」

見た。すぐ見た。TSUTAYAで見つけられなくてわざわざ店員さんに聞いた。借りて家帰ってすぐ見た。美しすぎて死んだ。鶴岡ッッッ…あの嫉妬に狂う感じ最高だった…でも割と序盤で死んじゃって、もう後半見てる時も鶴岡に会いたくてしょうがなかった。もう見切れとかでいいから鶴岡見たかった。全部見てから鶴岡の出てるシーンリピートした。何回見ても美しかった。私はまた心を奪われた。

 

安田担「can!ジャニ 岩茸で検索して出てきた動画は見た方がいいよ!」

見た。すぐ見た。充実したWi-Fi環境で見た。今まで美しい大倉くんしか見てこなかった私にとって、新たなヘタレver.の大倉くんが見れたのは新鮮だった。同時にまた「あの美しい大倉くんがこんなヘタレなの可愛い!!!!ギャップ萌え!!!!!」ともなった。安田担にこの話をしたら「大倉くんのヘタレを可愛いと思ったらもう終わり」と言われた。私は終わりみたいだ。

 

安田担「関ジャニ7は大倉くん赤髪だよ!」

見た。録画した。DVDに落とすつもりでいるくらい大切にしてる。赤髪だったのも私の心を奪った理由の一つだったのだが、やっぱりかっこよかった。SEKAI NO OWARI感はやはり否めないが、それは本人も認めてるので何も触れない。あのスラッとした長身から繰り出される無邪気な笑顔、街頭インタビューにことごとく失敗して落ち込む姿、気を使って逆にこっちが気が滅入ってしまう優しさ、私には全てが愛おしく思えていた。

 

この安田担の布教以外にも、自分からどんどん沼にはまりにいっていた。Dr.DMATも見た。響くんの白衣姿が素敵だった。テキパキ処置を施す姿、私にもし何かあったら響先生のところに運んで欲しい。それが私の最後の願いです。紅白もちゃんと見ました。オモイダマだけでなく、後ろでちょろっと踊ってる大倉くんも抜け目なくチェックしました。残念ながら赤髪をやめてしまってはいたけど、そこで私の熱が冷めるわけもなく、金髪でも全然かっこいいじゃん!!とまた惚れてしまった。年が明け、2015年。相変わらず私は大倉くんに心を奪われたままだった。can!ジャニや関パニ、他にも大倉くんが出たバラエティは現代の情報技術を駆使して漁りまくった。韓国語の字幕に負けずにいろいろ見た。ここでまた罪なのが、やはり関ジャニ∞のバラエティは底抜けに面白い。大倉くんを見てなくても他のメンバーのトークが面白すぎるから、どんどん他のものが見たくなってしまう。そして他のものを見ると、そこでまた大倉くんがかっこよかったりする。そしてまた別のものを見ると、トークが面白くて関ジャニ∞自体を好きになってしまう。そしてまた別の見たら大倉くんが…という無限ループだった。こうなってくると私の興味は「大倉忠義」だけにとどまらなくなってきた。「関ジャニ∞」をどんどん知りたくなってしまったのだ。

バラエティを見たり、まとめなどを見ていると、関ジャニ∞の情報はもちろん私が知らないことだらけなのである。8年もNEWSを追ってきた私にとって、ぶっちゃけNEWSについて知らないことはあまり無い。もちろん全くないわけではないが、エイターさんにとっては当たり前の面白い話とかでも、私にとってはとても新鮮な情報だったりするのだ。それはすごく楽しい感覚で、どんどん関ジャニ∞について知りたくなっていた。

安田担にこのことを言うと、大倉くんが出ていないものでも面白いものを教えてくれた。ペーパードライバーとか、丸みを帯びたU字の水槽とか。とにかく私は言われるままに見てしまった。どんどん関ジャニ∞が好きになっていた。もちろんバラエティ以外にもライブの映像とかも見た。全部が楽しかった。

そしてついに、私はあの映像たちに出会ってしまうのである。

それは、十祭のシャッフルユニットの映像たちである。

渋谷すばる錦戸亮の「kicyu」、村上信五横山裕の「torn」、丸山隆平の「わたし鏡」、大倉忠義安田章大の「パンぱんだ」。私は以前から安田担にライブのDVDを見せてもらっていたので、kicyuやわたし鏡は本家を見たことがあった。私はもともと曲がすごく気に入っていたので、何気ない気持ちでkicyuを見た。しかし、ここで衝撃が走った。

素敵すぎた。

渋谷すばる錦戸亮が繰り出すあの照れたkicyuは、本家の安田横山のkicyuとはまた全然違った。そして違う意味で素敵だった。気まずいなあ!と言ってしまうところもまたいい雰囲気で…私は何度も見てしまった。2人のkicyuを何度も。そして、kicyuを見て満足したあと、私はついに「パンぱんだ」を再生したのだ。

死んだ。

とにかく可愛すぎる。ずるい。あざとい。手繋ぐのとかなんなんだ。私たちを殺りに来てるとしか思えなかった。エイターの中ではラブラブと有名な大倉安田コンビ、通称「倉安」の噂は耳にしてはいたが、ここまで破壊力があるとは思ってなかった。ずるかった。とにかくずるいと思った。ここまでファンの心を奪っていることを彼らは自覚してるのであろうか。まったく罪な男たちだ。彼らはどうやったらファンが喜ぶかを知り尽くしている。それは分かっている。わかっているんだ私も。でもその理性と反して本能が反応してしまう。本能が倉安を求めてしまう。私は何度も見た。小さなiPhoneの画面で何度も何度も見た。ただそこはやはり情報技術を駆使しても、大きな画面で、綺麗な画質でこの双子のパンダを見たいという欲求は満たせなかった。これは買うしかないのか…私はついに、買ってしまうのか、「十祭」を。私はNEWSやテゴマス以外のジャニーズグループのDVDを買ったことがなかった。私にとっては、他のグループのDVDを買うという行為は、なんだか禁忌のように感じてしまった。理性はやめろという、お前には増田がいるだろ!と。しかし本能がパンダを欲している。私は決めた。

「バイト先に在庫があったら買おう」

私のバイト先は某レンタルビデオ店である。そこではセルの商品も扱っている。もちろん、十祭のDVDが入荷していることも知っていた。ただ、発売から少し経っていたので、在庫があるかどうかは分からなかった。私はこれからある4時間のバイトの前に、売り場に行ってみた。無ければいい…と思う理性、そしてパンダを求める本能がぶつかりあう中、在庫が…

あった。

私はすぐ手にとってレジへと向かった。所要時間5秒。完全に本能が勝った瞬間だった。そして私はついに念願の十祭のDVDを手に入れたのだった。ちなみに、パンダを初めて見てから買うまで大体40分ぐらいだった。安田担には「早すぎる。怖い」と言われた。決断の速さだけは誰にも負けない。

4時間のバイトを終え、走って帰った。鞄の中には、さっき手に入れた十祭のDVDが。早く見たい…早く!!コートを脱ぐより先にDVDをプレーヤーに入れた。次の日が朝早かったので「今日はユニットだけ見よう」と決めた。私のポリシーに割と反することだが、そこまでしてでも見たかった。まずは1番の目当て、「パンぱんだ」。ドキドキしながら再生をする。「ぼっくらはなっかよし〜」と手をつないで出てくる双子のパンダ。すでにこの時点で私は呼吸を忘れていた。テレビの前に体操座りをしながら、コートも着たまま食い入るように見るその様はたぶん相当狂気に満ちていただろう。ただただ可愛かった。私の心は揺さぶられた。とにかく弄ばれた。やはり大画面で、いい画質で見るパンぱんだは破壊力も違った。私は終わった瞬間、むせた。呼吸を忘れていた。自分でも引いた。

他のユニットも見た。やはり全部破壊力がすごい。全部私の心を揺さぶりに来る。全部何度も見てしまった。次の日朝が早いというのに、結局ユニットしか見てないのに十分深い夜までかかってしまった。関ジャニ∞って…なんて素敵なんだ…そう思いながら寝たのが、2015年1月5日であった。

 

私が関ジャニ∞にハマっていく様子を割と細かく描写してみましたが、いかがだったでしょうか。笑 今日は1月10日ですが、まだちゃんとハマっています。毎日十祭のDVDを見ています。パンぱんだを一日一回は見ないとやってけなくなっています。久しぶりに安田担と学校で直接会って、ものすごい熱量で倉安について語り合いました。他のグループにハマるなんてぶっちゃけ思ってもみなかったんですが、いざハマってみるとすごく楽しくて、止められなくなってます。ずっと好きなNEWSとは全然毛色が違うグループだし、あとは初めて買った十祭が割と新規ファンでも見やすいものだったというのもここまでハマっている理由にもなっていると思います。さて、大倉くんをはじめ関ジャニ∞が私の心から離れるのはいつなのか、もしくはもうこのまま離れないのか。私にもまだ分かりませんが、今は素直に大倉くんを見てデレデレしたいと思います。この記事をご覧のエイターさん、まだまだ沼に足を突っ込んで間もない私に「これを見なければ始まらない!」というものございましたら、ぜひぜひご一報の方お願いいたします。