夢の中まで

好きだから崇めるスタイル

NEWSって女性アイドル感が強いのではないかという考察

 

おとといスマイレージの武道館に行ってきました。楽しかった。本当に。最高だった。でも今回はスマのことは書きません。頭の中整理してからまた書かせてもらいますね。結構もう時間経ってるよねっていうツッコミは受け付けません。

今日はそのスマイレージのステージを見ててただ漠然と思ったことがあったのでそれを書きたいなーと思います。

何かというとですね、なぜ私が女性アイドルにはまったのかなーってことを少し考えてみたんです。そこには私がジャニヲタであることが何か関係あるのかな、とふと思って。私はNEWSが好きなので、NEWSのことについて考えてみたんですけど、もしかしてNEWSって他のジャニーズのグループよりどっちかというと女性アイドルに似ているのではないかなーと思いまして。

 

まず1つ目は、NEWSが他のグループに比べてドラマ性があること。

NEWSはご存知の通り、メンバーが相次いで脱退したり、活動休止してる期間があったり、なーんにも音沙汰無く活動しない期間があったりとまあそれはそれはいろいろあったグループなんですよ。そこからの復活劇というのは、ファンを魅了する一因となったと私は思うんです。あの復活があったからこそ、ファンとNEWSの絆はより深まったな、と。一緒に苦を乗り越えるというか、一緒のタイミングで同じ夢を見たり、夢を叶えるところに立ち会えたりするっていうことが多分他のグループより圧倒的に多いと思うんですよNEWSは。それって女性アイドルによくあるドラマ性だと思うんです。多くの女性アイドルは何かしら目標を立てたりして、それが叶っていく過程をファンと一緒に歩むことで、絆を深めているというのは結構多いんです。たとえばももクロだったらしばらく紅白に出ることを目標としていたし、でんぱ組だったら長く武道館を目標として活動していた。でんぱ組が武道館という夢を叶えた場に幸いにも立ち会うことができたんですが、やっぱりそこには夢が叶ったという喜びがメンバーからもファンからも伝わってきましたし、特別な雰囲気がありました。そして夢を叶えたあと、さらに高みに上っていくアイドルを見ることもとても楽しいです。ドラマ性というのは女性アイドルにとっては結構重要なもので、多くのアイドルがこのドラマ性を自分たちの活動に加えることで、ファンの人を魅了する一因となっているのです。一緒に夢を叶えることで、ファンとアイドルが同じ喜びを共有し、さらにアイドルのことが好きになるというのはよくあることです。経験的にも。

対して男性アイドル、まあここではジャニーズ事務所所属のアイドルについて書かせてもらいますが、ドラマ性を持ったアイドルというのは、女性アイドルに比べて少ないと思います。○○でライブがしたい!と堂々と宣言する男性アイドルというのはあまりいないんじゃないでしょうか。まあこの面に関しては女性アイドルよりもどうしてもファンの絶対数というのは多い気がするので何とも言えない面があるのですが、他にも紅白に出たい、CDを何枚売りたいとか、こういうの言っちゃえばファンが「○○くんの夢が叶うなら!」と食いついて売り上げがうなぎ上りになることは予想できることだと思うんですけど、あんまり聞いたことないですよね。やっぱりそこには、女性アイドルと男性アイドルの応援の仕方の違いがあるのではないかなと思います。

女性アイドルはファンの人が支える、という意識が強いものです。握手会に来た人数、ライブで振っているメンバーカラーのサイリウムの多さ、48グループであったら総選挙など、女性アイドルというのはファンの目にも見える形で人気が決まりがちです。自分の好きなメンバーの列が握手会で途切れていたら、ライブで自分の好きなメンバーの色のサイリウムが圧倒的に少なかったら、あの子はきっと悲しむだろう。俺が頑張ってあの子を支えてあげないと!という気持ちが湧きやすいのではないかと思います。そしてもう一点、このように人気が目に見えてわかることで、女性アイドルの方が「推し」への執着が強い。もちろん男性アイドルにも「担当」という文化がありますが、男性アイドルは女性アイドルよりもメンバー一人一人に個別に貢ぐとい機会が少ない。握手会もあまり無いし、稀にあったとしてもグループの全員と握手ができる、もしくはランダムなど、担当個人に対して握手に行くという機会は今までほぼなかったと思います。ペンライトも公演で統一だったりしてメンバーカラーにしたりする文化はまだありません。このようなことから、女性アイドルファンの方が自分の推しを助けてあげなきゃという考えが男性アイドルファンよりも強いのではないかなあと。あとまあ潜在意識的に「女の子」を「男の子」が守ってあげなきゃいけないという意識もあるとは思いますが。女性アイドルはファンよりも年下のことが男性アイドルよりも多いですしね。こんな理由からわかるのが、女性アイドルファンは「俺があの子を守らなきゃ」という責任意識が強いことです。人気が目に見えてわかってしまう、「推し」という特定のメンバーへの執着心、潜在意識の問題などからこのような意識が強いのではないかと!

男性アイドルは逆に、アイドルがファンを引っ張るということが多いと思います。わかりやすく言うと、たとえば東京ドームでライブをやるのが目標だったとき、女性アイドルは「ファンが東京ドームに連れて行ってあげる」という考え方、男性アイドルは「アイドルがファンを東京ドームに連れていく」という考え方って感じです。たとえですけどね!そして女性アイドルファンよりも男性アイドルのファンはグループに目を向けることが多いと思うんです。先ほども書いたような理由から女性アイドルよりも一人のメンバーへの執着心は薄いと思うし、あと考えられるのが、女性アイドルにとって同じグループ内の他のメンバーは時に敵になることがある、ということがあります。一番わかりやすいのがAKBの総選挙で、自分の推しが選抜に入るためにはあの子に落選してもらわないと!ということが起こる。そうなると他のメンバーの子は推しメンの敵という見方が生まれてきます。もちろんずっとそうというわけではないです!女性アイドルのファンの方だってグループを大切に思ってるだろうし、男性アイドルのファンの方だって担当一筋の方だっていらっしゃると思います。いろいろな要素を比較してみたときにそういう傾向があるんじゃないかなあと私が勝手に思っているだけなので!

さあここまでだらだらといろいろ書いてきたのですが、読み返してみたら脱線がひどい。NEWSは女性アイドルに似ているという考察を書いていたのにいつの間にか女性アイドルと男性アイドルの比較記事になってたよ!すいません!文章が稚拙!

というわけでお話を頑張って戻します。NEWSと女性アイドルの共通点、1つめの「ドラマ性」に関してなんですけど、NEWSも苦難を他のグループより多く乗り越えてきて、さらに2人の脱退後に「また東京ドームに立ちたい」という夢を叶えることで、他のグループにはないドラマ性を作り出した。ファンとともに苦難を乗り越えて夢を叶えるという過程は女性アイドルによく見られることだと思います。他のグループにはあまり見られないドラマ性があることが女性アイドルに似ているんじゃないかなと思います。

2つ目は「担当への執着」です。ジャニーズのファンの中では、女性アイドルでいう「推し」のことを「担当」といいます。先ほども書いたように男性アイドルファンは女性アイドルファンよりも「担当」への執着が少ない、それは人気が目に見える形でないからだと書きましたが、NEWSはわりと人気が目に見える形であった過去があると思うんです。それは、山下智久錦戸亮がまだNEWSの一員だったころの話です。やはりこの2トップのメンバーは明らかに他の4人と人気が桁違いだった。メンバー紹介での歓声も違かったし、グッズのはけも違かった。ずっと増田貴久担当の私からすると、「私が増田さんを応援しなきゃ!」という気持ちがありました。これこそが担当への執着が強くなった一因なんじゃないかなと。今では結構この気持ちも薄れましたけどね。

 

まあざっとこんな感じです!NEWSと女性アイドルの類似点を見つけるはずだったのに、話があっちゃこっちゃ行った上にあんまりNEWSに関係すること書いてないっていうね!もう自分の文章力のなさに涙が出てきます!許してください!