夢の中まで

好きだから崇めるスタイル

増田貴久33歳の誕生会にそろそろ呼ばれてもいいかなと思ってるんだけど特にLINEも着信もないのでここに書きます

去年の7月4日、私はあなたに「幸せですか?」と問いかけました。去年の今頃というのは、悲しい出来事があって、悔しくて切なくて、あなたが苦しむ姿を見たくない一心で、あなたが幸せになってくれることだけを切に願っていた時でした。「あなたがアイドルをやっていて幸せじゃないなら、アイドルなんてやめていい」心の底から、この世で1番幸せであってほしい。あなたの幸せがアイドルじゃないなら、その道を選んでほしい。私はそんな思いで、去年の今日、ここに思いを書きました。

そして、去年の8月、味の素スタジアムで15周年ライブがありました。そこで、私には一生忘れられない、私の問いに対する「答え」を聞くことができました。

 


「拝啓、15年前の僕へ。僕は今、幸せだよ。」

 


ああ、私はなんてバカなことを言っていたんだろう。あなたが幸せであることを祈るがあまり、「アイドルやめていいよ」と口走るくらい、あの時の私は絶望していました。あの時、誰よりも先に謝罪の言葉を述べて、いないメンバーの穴を埋めて、きっと私の想像するより何倍もの多くの人に頭を下げて、あなたはアイドルとして生きていたはずです。そんなあなたから、「幸せだよ」という言葉を聞けて、本当に嬉しかった。私が応援してきたことは間違いじゃなかった。私が「好き」ということで、あなたを苦しめている、なんてことがあったらどうしようと悩んでいた私を救ってくれた言葉です。本当に、あなたのことを好きになってよかった。あなたが幸せでいてくれて、良かった。この言葉を聞けたこと、そして今日、33歳になったあなたをこうやって応援できていること。私も今、最高に幸せです。

 


あなたにとって32歳の一年は、人生で1番といってもいいくらい、多忙な一年だったのではないでしょうか。今までで1番、私たちの前に出てきてくれて、たくさんの感動を与えてくれました。テレビのレギュラーがあって、一人の舞台があって、ライブが4本もあって、たくさんの衣装を考えて。「最高の作品が作れるなら、努力は見えなくていい」この言葉も、私が大好きなあなたの言葉です。あなたがどれだけ努力をしているか、見ることはできないけれど、あなたはいつも、それを最高の作品で表現してくれる。それがあなたの「アイドル」としての生き方。私はそんなあなたの生き方が大好きです。

 


アイドルでいてくれて、ありがとう。

 


あなたがアイドルでいてくれて、私は本当にたくさんの幸せをもらいました。どんなことがあっても、どんなに忙しくても、アイドルとして背筋を伸ばして、私たちの前に立ってくれる。ファンとして、こんなに幸せなことはほかにありません。アイドルとして、増田貴久として、生きていてくれて本当にありがとう。33歳のあなたにも、感謝を忘れず、今まで以上に全力で応援していきます。どうか、あなたの毎日が幸せで溢れていますように。

 

 

 

33歳の誕生日、おめでとうございます。