夢の中まで

好きだから崇めるスタイル

ジャニヲタが就活した話

四月から社会人です。働きたくないです。私に2億あげたら仕事する?しない?でモニタリングしてください。正解は、、、、

f:id:mmb74:20190330163408p:plain

しません!!!

 

こんなこと言ってるけど、去年死ぬほど就活してました。事情があり、大学を4年で卒業してから就活したのですが、新卒扱いの就活と変わらず、かなり大変でした。これから本格的に就活が始まると思うので、ジャニヲタ目線も交えつつ、こんなことするといいよ!っていうのをまとめてみましたので、よろしければ読んでみてください!この記事参考にして内定もらえました!って方は連絡ください!なにかしらの見返りを求めにいきます!

 

 

まず私(増田貴久担)のスペック、就活状況

私立の四年制大学をストレートで卒業、社会学(メインは福祉や教育、マスコミ論など)を主に学んでました。受けた業界は大きく分けて3つ!

・団体、連合会、行政法人系(国や地方がやる事業。いわゆる団体職員や第三セクター)

→20社前後受けて3社から内定。結局この業界に就職しました。

・福祉、教育系(学んだことに関係のある介護施設保育所、学童の運営会社など。)

→20社前後受けて4社から内定。

・マスコミ、出版系(大手はあまり受けず。中小規模の出版社やラジオ局など)

→7社前後受けて1社から内定。

就活の王道である金融やメーカー、不動産などは一切受けてないので、就活生としてはマイナーだったとは思いますが、勝率は割と良かった!公務員試験の勉強もしてたんですが、日程が合わず、結局受験はしませんでした。合計で50社前後くらいは受けてたと思います。マジ多い。マイナビリクナビの闇。すぐプレエントリーさせようとする。

 

こんな私が就活を通して、こんなとこ気をつけた方がいいよ!と感じたこと3つ!早速行ってみましょう!カウントーーダウンッッッ!!!!

 

 

鉄板エピソードトークを持て

増田さんには「放った一言がスベりすぎて東京ドームの空調の音が聞こえた」という鉄板エピソードがあります。これ、トークテーマがどんな時に使えるでしょうか。「スベりすぎた話」はもちろん、「悲しかった話」でもいけます。「驚いた話」や、「信じられない話」というテーマでも話せそうです。これ、就活も同じです。

 

私は「短期留学をした時、なかなか他の人と喋れなかったが、たまたまアニメが好きだったルームメイトがおり、その子とアニメを通じて意気投合した」というエピソードトークがあります。これは、「志望動機」でも、「困難に打ち勝った話」でも、「学生時代頑張ったこと」でも話すことができます。例はこんな感じ!

・短期留学をして、アニメやエンタメがきっかけで世界の人と仲良くなれることを知り、私も世界に向けてエンタメを発信する側になりたいと思った。(エンタメ・マスコミ業界の場合)

・なかなか一歩踏み出せなかったが、アニメというきっかけで一歩踏み出し、言語の壁という困難に打ち勝った。

・学生時代は、英語を学び視野を広げることに力を入れていた。短期留学をして、多国籍の友達ができて、様々な目線から物事を捉えられるようになった。

 

こんな風に、一つのエピソードでもアレンジを加えて様々な回答をすることができます。面接の場数を踏めば、この技術も自然に身につきますが、スタートからいくつかエピソードを準備しておけば、何を聞かれても最初からあたふたせずに済みます。少なくとも去年の4月の私みたいに何を聞かれても「あ、え、んーと、ですね、その、お時間頂けますか」というだけの人間にはなりません。

 

私が持っていた鉄板エピソードトークは、4つありました。

①子供と接するバイトをしていて、子供の成長のお手伝いをしていたこと

②人前に出るサークル活動だったので、人を笑顔にする楽しさを学んだこと

③ゼミで福祉について学んだり、祖父母の介護を通じて、福祉や人の助け合いの大切さを学んだこと

④上に出した短期留学

これを質問や会社に合わせて変えていくことで、大抵のESや面接は切り抜けられました。場数を踏むにつれて鉄板エピソードも増えるし、「この質問はこれだな」と上手く引き出す力がつくと思います。面接なんて、その場で急に言われたことに考える暇もほぼなく返さないといけないから、すぐに引き出せる鉄板エピソードがないと、うーんと考え込むことになってしまい、面接官にもあまりいい印象を与えません。

 

もちろん、これだけで全部が回答できるわけではないですが!!一度「小学校から続けていることってありますか?」とどのエピソードトークも使えない質問(今考えれば英語学習とか言えばよかった)をぶつけられた時、本当に思いつかなくて「申し訳ないんですが、小学生からずっとジャニーズのアイドルが好きです」と素直に打ち明けたところ、「好感が持てます」と言われ面接通ったこともあったし、「職場で嫌いな人がいたらどうしますか」という質問に「それはその時考えます!!!」と胸張って答えたら内定もらえたこともあります。何があるかわからんね!!!

こんな風に、あらかじめ自分の鉄板エピソードトークを持っておきましょう!増田さんもあと1,2個エピソードトーク増やしてね!

 

 

嘘を言うのはダメだけど、良いように言うのは良い

「趣味に対して熱量を持ち、自分の意見を発信し、記録する場所」

これ、なんのこと言ってると思いますか?このブログの紹介です。固く言うとこんな感じでしょ?!間違ってないよね?!?!増田さん抱いて~~!も自分の意見だし、手越さんはジュウオウタイガーだよね☆だって自分の意見。それを記録してる場所がここ。なんも間違っちゃおらん。

 

就活は、自分をどう良く見せていくか、ということがすごく大切です。今まで自分を形成してきたものを思い出し、それを良く言うことで、自分のアピールをしていきます。私が実際に言っていた文言はこんな感じ!

 

・私は(ジャニーズの)インターネットのサイト(このブログ)を開設していて、(主に増田貴久が好きという)自分の意見を発信しています。そのサイトは今までで○○万アクセス数を超えていて、見ている人から(増田さんがかっこいいという)意見に共感する!とか、(増田さんのかっこよさを)言葉にしてくれてありがとうなどとコメントをもらい、私は(増田さんに関しての)文章を書くことが好きで、自分の長所なんだと実感することができました。

・私は(ライブのために)日本全国旅することが好きです。今まで20を超える都道府県を(主にライブで)訪れました。(駅と会場の往復の中で)知らない土地での発見や、初めて会う人(ツイッターで知り合って散々リプしてるNEWS担)との出会い、(より多くグッズを買うために)効率よく移動する方法を考えたりするのも、旅(遠征)の醍醐味です。

・私の短所は(ジャニーズに給料の8割使うので)浪費癖があることです。(ジャニーズに対する)好奇心が旺盛で、行きたい!と思ったところ(9割9分ライブ)にはすぐ行ってしまいます。ですので、私は(ジャニーズ以外で)お金を削れるところはないか、毎月手帳に計画を立て、「何にいくら使えるのか(ジャニーズ関係は青天井)」をしっかり考えることで、浪費癖を治しました。

 

もちろん、カッコ書きの中は心の中で唱えているものです。良く言ってますが、決して嘘ではありません。実際私はこの受け答えで数多の面接を切り抜けてきました。良く言うことのほかに、具体的な数を提示することも大切です。○○万PV超えてます!と言うと、「何についてのサイトか」よりも、「そんなに見てる人がいるというのことはさぞ立派な文章を書いているんだろうなあ」というイメージを植え付けることができます。本当は「増田さん抱いて~~!!」とか言ってることなんて微塵も考えていないでしょう。実際、私は「何について書いてるの?」と聞かれることはありませんでした。聞かれたら「趣味に関することです」くらいに返しておけば、自分の性癖を晒してます!なんて言わずに済むでしょう。

 

逆に、なぜ嘘を言ってはダメか。ESや面接は、1回だけで内定をもらえることはかなり少ないです。ESを出して、筆記試験して、面接をして、また、、、というように段階を踏んでいくはず。その中で、一度ついた嘘は最後までつき続けなければならない。これは何社も同時に受ける中ではかなりキツいこと。どこで何を言ったか、どんな嘘をついたか、覚えているのは不可能に近い。そして必ずどこかでボロが出て、そこを攻められ、印象が悪くなる。それを避けるために、嘘はつかない方が無難です。良く見せすぎてもダメ!

 

 

パンチラインを組み込め

NEWSがなぜ、4人での最初のシングルの名前を「チャンカパーナ」に選んだか。それは「聞き馴染みのない言葉でみんなの興味を惹く」ことが目的でした。これも、就活に使えます。同じ紙に、同じようなことが書いたESを、そして同じ服を着て、同じことを言う面接を、会社側は何百人も何千人もやらなければいけません。その中で爪痕を残すには、「チャンカパーナ??なんだそれ??」と同じ感覚が必要なのです。

 

「やりがい」「留学」「サークルの副部長」なんて言葉は、どこにでも出てきます。よほど強いエピソードがない限り、いやあったとしても、平凡な言葉選びをしていては「こいつ残してみようかな」とは思ってもらえません。私はESや面接で、パンチラインを残すことを意識して文章を組み立てていました。

 

例を挙げます。私が4月から就職するところでは、試験と論文があり、論文のテーマは「あなた自身の変化について書きなさい」というものでした。私は、セーラージュピターセーラームーンになった日」という題名で論文を書きました。中身は大したことないです。高校時代、暗かった私が、大学に入って、サークルで輝ける場所を見つけた、という内容。この平凡な内容を、「暗かった高校時代の私」を、主役ではないセーラージュピター、「大学で主役として輝いてる私」をセーラームーンと比喩することで、この試験を突破しました。実際、最終面接も含め5回ほど面接したのですが、全ての面接でこの論文のことを褒めて頂きました。きっと他の人は、平凡に文章を書いていたんだと思います。その中で突然出てきた私の「セーラームーン」。試験官も「ふーん、セーラーム、、ん??セーラームーン?!どういうことだ???」と二度見したことでしょう。二度見させたらこっちの勝ちです。

 

他にも、「私はこの世から戦争を無くすことが夢です」と、本田圭佑のような言葉で始めてみたり、「私のキャッチコピーは『見た目は大人、頭脳は子供』です」とコナン君みたいなことを言い始めたり、とにかく「なんだそれ?!」という引っ掛かりがすごく重要かな、と思いました。好きな歌詞や、偉人の言葉で始めたりするのも良いかも!昔アメトーーク!で、オリラジの中田さんが最強の論文の書き始めは「この世には2種類の人間がいる。○○か、○○じゃないか」とおっしゃっていましたが、(今やるとホストのローランドみたい)これも単純だけどすごく惹かれる書き出しですよね。読む相手だって人間なんだから、興味のある文章を読みたいはずだし、ちょっと変わった受け答えでクスッとしたいはず。パンチラインで、私たちが「チャン、パ、ん?カー、あ違うわ、チャンカ?パー、ナ?なんじゃいそれ!!!」となったあの時の気持ちを、面接官に植えつけてやりましょう。「チュムチュムとは?????エイヤーエイヤーエイヤーアアアーーーとは??????」となった2015年の気持ちでも良いけど。

 

 

 

以上で私的就活まとめ、おしまいです!!

きっと耳が腐るほど言われてると思います、就活は縁だって。そんなこと言われてもやりたいもんはやりたいし入りたい会社には入りてえよ!!って思いますよね。私もそうでした。イライラした時にはぜひ、酒飲んで面接官の愚痴言って自担のカッコいいDVDでも見てください。内定がなくても、自担は「愛してるぜ~~!!」とか言ってくれます。内定がなくても愛してもらえる世界がこの世にはあるので安心して就活してください。私もこれで幾分幸せな就活ができました。

 

「この会社には入れなかったけど家に帰ったら増田さんが『もっと感じさせてやるよ』って言ってくれるし早く帰ろ」みたいなメンタルが重要。自担はいつだって私たちの味方。だけど、「今日は何もない~~!!昼から酒飲む~~!!DVD見る~~!!」って部屋で宴開いてたら、「15時から最終面接ですけど、何してます?」って電話来て顔面から全部血液無くなった私みたいな経験だけはしないように。

まさかハイボール飲みながらweeeekで飛んでましたなんて言えない言えない~~!!!頭フル回転させて「失念しておりました」って言った私、IQ3000ある~~!!!(結局そこは辞退せざるを得なかった)こんな失敗だけしなければ大丈夫!!

 

ジャニヲタやっててよかったね~~!!!!!本当はJEに就職して、全編増田貴久マルチアングルのDVDを出すのが夢だよ!!!!!!終わり!!!!!