夢の中まで

好きだから崇めるスタイル

NEWS「White」の感想をNEWS担ながら今更喋る

 
やっと書きますよ、私。ジャニオタ収納術プレイだのやる前にこれ書けよって話なんですけど!!
 
NEWS「White」発売したぜ〜〜〜〜〜!!!
 
嬉しいなーアルバム!素敵だなーアルバム!なんかこうやってアルバム出します、それ引っさげてツアーもやっちゃいます!っていうジャニーズの1番一般的なツアーの流れが久しぶりな気がしてます。2013年のは割と10周年ありがとう的なノリが強かった気がするので、平場というかまあどのグループでも一般的なこの流れはなんだか懐かしいなあという気持ちになりました。
2014年が無かった分ここからいっぱい貢ぐぞ〜!覚悟してろよNEWS!って思ってた矢先の大落選祭開催ね。祭開催するなら前もって言っておいてよ〜!水くさいな〜!というわけで私もその祭に巻き込まれて当初予定していたよりもかなり少ない参戦にはなってしまいそうです。残念。次回からはもうちょっとだけキャパ大きいところでやってほしいなー。でもやっぱアルバムが全然売上伸ばしてないから難しいんでしょうけど。にしてもメンバーの誕生日城ホでいっか!ってなった会議室には乗り込みたかったよ!待てーい!と!嘘だろと!NEWS担の機動力なめんなよと!まあ5月1日だけ京セラとかも確実に無理な話ではあるんでしょうけど、事務所側のいろいろ無視していうなら京セラでやれと言いたい。せめて大阪はドームでもいいんじゃないかな…と思います。東京がドーム2日もいらない気がするんだよな…その代わり地方増やしてほしかったなあというのが私の意見ですね。
話はツアーに逸れてしまいましたが、アルバムのお話したいと思います!まず曲が発表されたとき「え、待って、曲名目がチカチカするよ??ん??」となった人も少なくないでしょう。かくいう私もその一人です。いつからあなた方はそんなアメリカナイズされたんだよ!英語ばっかじゃん!読みづらっ!という第一印象でした。曲調も今回割とエレクトリックといいますか、そんな印象を受けました。音楽のことは全然分からないですが、イメージとしては前回のアルバム「NEWS」は割とかっこよさだけでなくいろいろなNEWSを備えた雰囲気のアルバムになっていたと思うのですが、今回はほぼほぼかっこいいNEWSを見せにきてる気はしました。「White」ってアルバムをまた色に例えたら分かりづらいですが「NEWS」は暖色系、「White」は寒色系って感じがします。あとここまでアルバム名を前面に押し出した曲名とか歌詞が多いのってすごい珍しいなと感じました。アルバムのために作られた曲は高確率で歌詞に入ってるし、2曲も題名に「White」がつくし。やっぱりNEWS自身「White」という言葉に対しての思い入れが強いんだなと感じました。
そんな「White」、みなさんへのおすすめポイントを列挙しながら私的感想を繰り広げたいと思います!
 
1.MR.WHITE
今回のアルバムのリード曲としていろいろなところで披露されているこの曲。直訳すると「白さん」。適度に意味がなくて好きです。笑 割と耳に残りやすいメロディではありますし、音も近未来的な感じで、この「White」というアルバムの顔となる曲としてすごくふさわしいと思います。この曲とあの白い防弾チョッキみたいな衣装すごいマッチしてるなーと毎回見てました。でもあの衣装すごい短パンの丈が短いのが毎回気になってしまって。下になんかスパッツ的なもの履いてるからあんまり分からないんですけど、1番上に履いてる短パンの短さがどうも目についてしまって。その長さたぶん勝俣さんでも履かないよと思うレベルで短いです。たぶんこんなとこ見てるの私だけだと思うんですけどみなさんもまたあの衣装見る機会があったらぜひ見てみてください。すごい短いです。
 
2.KAGUYA
そういえばKAGUYAリリースの時に何も書いてなかったなと思うのでここで書きます!この曲は「やった!!やっとサッカーから離れた!!PVにサッカーボール出てこない!嬉しい!」というのがまず衝撃としてありました。もう2年もサッカー縛りくらってるとそろそろね、違う曲も見たくなってきてたところなので。そのタイミングでこのファンタジックな曲をぶち込むのはさすがだな、ファンの心をつかむ術は全て知ってるんだな、ジャニーズ事務所恐ろしい子!!と思いました。PVも蜷川実花さんに撮ってもらうとか急にお金かけ始めたりしてたので何事?!って思ってたんですけど、さすが蜷川さん…という感じでPVも最高でした。サッカーボールPVでも我慢してここまで追ってきてよかったなと思いましたよ素直に。シゲアキさんも言ってましたが、手越のためのPVと言っても過言ではないほど手越さんが輝いてましたね。ずっと蜷川さんとお仕事したい!と言っていたから気合も違ったんでしょうきっと!曲も他では聴いたことないテーマ、曲調だったし、手越祐也というファンタジーを具現化したような人物を持つNEWSにとって自分たちのグループカラーにマッチして、NEWSにしか表現できない一曲だったのではないかと思います。ただあの時期にあの衣装見せられるとちょっと寒いな、とは思いましたけど。私さっきから衣装のことしかツッコんでないな…笑 アルバムから見るとこの位置にKAGUYAを持ってくるというのも大きな意味がある気がします。1曲目があれだけ近未来感のある曲だったので、2曲目にこの古風な曲を持ってくることでアルバムの多様性への期待が生まれるのではないかなあと思いました。正直「White」という割と未来を意識したアルバムの中では入れ込みにくい曲だったのではないかと思いますが、やはりこの2曲目にぶち込むセンス最高だなと思います。古風ではあるけどテンポは遅くないですし、ノリやすい曲ですし、2曲目がKAGUYAというベストポジション感を私は讃えたいなあと思います。
 
3.NYARO
やっと!やっとこさ音源化までこぎつけたねNYARO!にゃろー!しかもはや覚えてなかったけどさ!まあ恒例化しつつあるワコールさんの後ろ姿キレイブラのCMソングですが、CMとタイアップついてもCD化はされないという流れも恒例化しつつありますね!もう慣れたもんだけど!意地でもシングル出させないというJEの気迫も感じるレベル。まあとにもかくにもこうやって日の目を浴びることができてよかった。でも真冬の2月に聞いても味気ないね!笑 いつか夏にライブやるときにもっと日の目を浴びてほしいなあと思います。印象はお姉サマーよりチャラめな気はしましたね。太陽はブギウギて!なかなか太陽ブギウギしねえぞ!お姉サマーは割と責められ感がありましたけど、NYAROはヘイヘイ彼女たちー!って感じのウェイウェイ系大学生みたいな。でもその歌を聞いてるだけじゃあんまチャラさを感じないというか、歌詞だけ読んだら案外めちゃめちゃチャラいんですけど、NEWSが歌うとチャラさが中和されてる気がするんですよね。それもNEWSの味ではあるのかなあと。でもゴリゴリにチャラい感じの服装で歌ったりしてもすごい面白いとは思いますね!小山さんとかキャスター前のホスト感出しながら歌ったらめっちゃ似合う気がする!
 
4.SEVEN COLORS
これもクラブワールドカップのテーマソングだったのにシングルカットはされなかった曲。なぜここまでNEWSにシングルを出させてくれない!売れないのはわかってるけど、やっぱり出してほしいよなあ・・・あんまりタイアップ取れないんだからさあ!チャンスで出そうよ!ごめんねこんなこと言って!頑張っていこうよ!ね!!はい、というわけで内容ですが、これはベストアーティストで1度だけ電波に乗ったことのあるこの曲です。その時の増田さんのラップがかっこよすぎて死にかけた覚えがあります。最近増田ラップ増えてきてますがSEVEN COLORSが一番好きかもしれない。あとはこの曲にも歌詞に「White」が入ってますねこっそりと!
 
5.Weather NEWS
コールアンドレスポンス曲といいますか、ポジション的には4+FANを狙ったと思われるこの曲。まあーーー爽やか!晴れ渡っていけってもーーーーう爽やか!爽やか好青年系アイドルNEWSの雰囲気にすごくあっている気がします。私の中で白いNEWSっていうのを一番感じるのはこの曲です。なんかこれほんとデビュー直後のグループとかが歌いそうなくらい爽やか。全員アラサーのグループがこれ歌えるのって割と貴重な気がします。そこもNEWSが誇っていっていい部分だと私は思ってます。さっきも言いましたがたぶんこれ4+FANの2代目的なノリだとは思うんですけど、これどうしても後を継ぐには4+FANが偉大すぎてしまう気がするんですよね。あれが神曲すぎて並大抵のコールアンドレスポンス曲じゃ越せなくなってる気がして。もちろん4+FANの曲、歌詞すべて素晴らしいんですが10周年ライブのなかであれだけ印象に残ってしまって、曲の上に幸せな感情も乗った状態で4+FANのことをみんなが認識しているから、相当ハードル高くなってはいると思うんですよ。4+FANを越す、とかじゃないのかもしれないけど、ライブの演出でこの曲にも感情が乗った状態で、これからも歌い続けられればいいなあと思います。
 
6.SuperSONIC
たぶんこれは踊るでしょう!かっこいいねー!中盤でこの曲が来るのすごくテンションが上がりますね。盛り上がるWeather NEWSのあとにこういうかっこいい曲を持ってくるところもすごいな。前作「NEWS」では「Dance in the dark」というバキバキにかっこよくダークでエロくてやばめの曲で踊っていたのですが今回は割と正反対っぽいですね。前作がダークで今回は光って感じがします。ダークの反対語が光なのかわからないけど。前作の「Dance in the dark」のエロさで悩殺された人かなりいると思うので、今回もエロくなるかはわからないけどどんなダンスナンバーに仕上げてくるのかすごく楽しみです!
 
7.Black Jack-Inter-
ここで一度「黒」を入れてきます。すげえなこの中盤で!歌詞カードもここだけ真っ黒です。次の曲の「BYAKUYA」へのプロローグだそうなのですが、もうセンスいいなあなたたち!ここまで白一色できたアルバムに急に黒を入れてくる。しかも歌詞の無いインストで。強すぎない黒!白を貫いてきたこのアルバムで黒を入れるのはすごくアクセントになるし、印象に残ります。それと共に次の「BYAKUYA」への期待がものすごく高まります。そしてこの期待を全く裏切らない「BYAKUYA」もまたすごい!
 
8.BYAKUYA
この曲のプロローグと言われている曲が「Black Jack」ということで、この曲も白だけでなく黒を意識してる曲なんだろうなあと思ってたらまあサビでブラックとホワイトの連呼!笑 「白夜」というのは太陽の沈まない夜のこと。普通は「漆黒の闇」であるはずの夜が「真っ白な太陽の光」で包まれる。この「BLACK&WHITE」という歌詞はこれを意味してるんじゃないのかなと私は勝手にそう思ってます。あと私がこの曲を聞いたときに感じたのが関ジャニ∞の「Dye D?」に似てるなっていうことでした。「Dye D?」ってヴァンパイアコンセプトの歌なんですけど、別に「BYAKUYA」ヴァンパイアの話とか出てきてるわけじゃないのにどこが似てるんだろー?って考えたら、曲調はあんまり似てない気がしてきて。じゃあ結局なにが似てるんだって考えたときに頭に浮かんできたのが「Dye D?」のライブ映像でした。「EIGHT×EIGHTER」で披露された「Dye D?」の最初に、女の人が洋館みたいなところに泊まりに行って、エイトがホテルマンみたいな恰好してておもてなししてる、でも実はエイトメンバーがヴァンパイアでキャーーーー!っつっつって曲が始まる、みたいな映像があるんですよ。なんか「BYAKUYA」がその雰囲気にすごい似てるなっていうことに気づきました。ゴシック感というのかな。洋館とかそういう不気味さと。まあ「Dye D?」を聴くだけでも結構「BYAKUYA」っぽいってなると思うんですけど。あと「Dye D?」って囁く大倉くんが無双すぎるのでぜひぜひ聞いてください。NEWSが「BYAKUYA」をヴァンパイアイメージで作ったのかどうかわからないんですけど、すごいゴシックな曲調が私はすごい好きです。たぶんこの曲ライブ次第で相当人気出る曲になると思います。期待裏切んなよNEWS!!
 
9.ONE-for the win-

これはまあ入れるの難しかったでしょうね!しょうがないんだけどものすんごいサッカーイメージが強いので。ここまで「White」っていう強いコンセプトを前面に押し出しながら作っているアルバムの中でどうしても浮いてしまう。だから次にゴリゴリのWhiteな曲をもって来たんじゃないのかなーって私は踏んでます。笑 この曲が悪いわけじゃないんだけどねほんと!ライブでどんな演出するのかなーってすごい楽しみな曲でもあります。

 

10.White Love Story

まじゼクシィ。あふれ出るゼクシィ感。でもすごい素敵だなー!「白」っつってもいろんな「白」があるんだよなあっていうのを改めて気づかせてくれるような曲です。「MR.WHITE」みたいに超絶かっこいい「白」もあれば、「BYAKUYA」の中に出てくるようなちょっと不気味な「白」。ここでの「白」はウエディングドレスなんですねー!今までに無かった愛というものを表現した「白」です。歌詞もすごくふわふわしている感じがして、とにかく優しい。一つ気になったのが、曲の中に「何十年後も色褪せない真実のストーリー(White Love Story)」っていう歌詞があるんですけど、これ「白」だからこそ色褪せないんじゃないかなって思って。他の色って絶対時とともに色褪せていくけど、白って絶対色褪せない。最初から「白」だから。っていうことを考えると「白」こそが永遠の色なんじゃないかなっていうことも考えられますよね。なんて素敵な話なんだよ!!ウエディングドレスもだから白なのかなあ・・・いやー結婚したい。私があわよくば結婚したらこれ友達に余興で歌ってもらおう。

 

11.愛言葉

10周年記念のライブで披露された、NEWSメンバー作詞作曲の思い出深い一曲です。10周年の当日にもこの曲が1日限りでネット配信されました。もともと「愛言葉~てをひいて~」っていう曲名で披露されたはずだったのに、いつのまにか「てをひいて」の部分が無くなっていて何故?って思ったんですけど!NEWSファンはたぶんみんな知っていると思うんですけど、サビに出てくる「てずてってとって」っていう言葉から「て」を引くと「ずっと」になるんです。そういうちょっとしたトリックのヒントになるのがこの「てをひいて」の部分なのに・・・ってちょっと残念なんですよねー。まあ消されてしまったものはしょうがない!このブログを読んでくれてるあなたの心にはぜひ「てをひいて」を留めておいてほしいです。歌詞も10周年を意識したものが多めで「986日々」からの「4合わせ」とか、「10ve anniversary」とかまあ涙腺刺激しがちな歌詞が並びます。私が一番好きなのは、「愛すよ」と書いて「かえすよ」と読ませる小山さんパート。彼らにとってお返しが「愛する」ことなんて!照れる!わたし!しかもそれがさりげなく入っているのが素敵ですね。思い出深い曲だからこそ、私の一番興奮するポイントを言って終わります。28歳にもなって「届けっ、」っていうちっちゃい「っ」を入れちゃうところです。好きだよ増田さん。

 

さあ非常に長くなってしまいましたが以上がアルバム「White」の私的感想でございます。全体をとおして完全に今までのアルバムにはなかったタイプの作品に仕上がっているし、新たなNEWSを「白」というNEWSを象徴するものを通して見ることができるというのはすごく楽しい感覚でした。これから始まるツアーでもどんなNEWSを見せてくれるのか、楽しみに各地へ飛んでこようと思います。メンバーのソロ曲、ショートフィルムについてはまた時間があったら書こうと思ってます。思ってるだけで行動に移すかは知りません。あとほんと壊滅的にアルバムが売れてないので、お金に余裕がある方はぜひともこのアルバムお手にとっていただきたいと思ってます。NEWSに変わりましてお願い申し上げておきます。