雑食系趣味

アイドルに関してはバイセクシャル

「LILIUM」見てきました

「LILIUM 少女純潔歌劇」観て来ましたーーーーっ!!!

いやーよかったんですよほんとに!!もうね、引き込まれまくっちゃって。竜胆かわええええええリリーうほおおおおおスノウ(泣)マリーゴールドの気持ち私もわかるようんうんみたいにずーっと情緒不安定だったけどね!!!それくらいすごかった。圧倒的な演技力と歌唱力とダンスのキレと、少女たちの儚さと健気さと愛しさと切なさと心強さと。配役も各々のメンバーにぴったりで、素敵でした。それぞれの個性が本当に引き立ってたなあと思います。

 

ここから盛大なネタバレ書きますが、これから観に行くって方は絶対見ないでください!!ほんとに!!これフリとかじゃないから!!!ガチなやつね!!!

 

 

 

 

 

私的に総括すると、

前半→ファルス、抱いて(白目)

後半→ファルスううううううううううう(涙)

でした。笑

 

もう私の中でファルス祭り。ファルスは工藤遥ちゃんが男役でやっていたんですけど、本気で私のことドキドキさせるのほんとやめてほしい!!なんかいちいちイケメンなんですよ。ずるい・・・

前半はとにかくファルスイケメンで、壁ドンしたり、スノウのこと見つめながら踊ったり、あの時間私の抱かれたい男NO.1だった。

まあこんなファルスイケメン抱いてとか書いても一切わからない方はなんのこっちゃだと思うので、おおまかなLILIUMのお話を!

「LILIUM 少女純潔歌劇」はハロプロのメンバーによるミュージカルで、モーニング娘。’14とスマイレージのメンバーが主な出演者です。あらすじとしては、みんな少女や少年のヴァンパイアの役なんです。「繭期」とよばれる人間でいう思春期のようなものがヴァンプにもあって、その繭期は情緒不安定気味になって人間とのいさかいを起こしやすいので、繭期の間は森の奥にあるクランに収容され、繭期の間を過ごす、というのがこの物語の設定です。そこで過ごす繭期のヴァンプたちの退屈な毎日に、少しずつ変化が訪れるんですが、最終的にそのクランの大きな秘密が明かされる!というお話です。

ほんとに予習無しで行ったので観たあとに知ったのですが、LILIUMは2013年に上演された「TRUMP」と内容的に繋がってるところが多々あるんですよね。演出が同じ末満さんで、同じクランが舞台。そして最後に明かされるファルスの正体は、TRUMPの主役だったソフィ・アンダーソン。TRUMPの方の結末が、ソフィが不死のヴァンプであるTRUMPにされるというものだったみたいなので、その不死のソフィが孤独にならないために自ら作り上げたのがこのLILIUMに出てくるクランだった、というわけです。TRUMP観とけばよかったー!!ってめっちゃ思いましたね。そしたら繋がったところの感動とか絶対興奮したのになーとちょっと後悔しました。

ではそれぞれの感想!


*リリー(鞘師里保)

まあもうさすが鞘師!!って感じの貫禄でした。主役として精一杯リリーを演じていて、本当に心打たれました。歌も一曲一曲震えるような歌声でかっこよかったです。リリーという役が最終的にものすごい悲しい運命を背負うことになってしまうのですが、そのシーンが本当に悲しくて。絶叫しながら自分のことを何度も刺すというなんとも衝撃的なシーンなのですが、それまでのいきさつをずっと見てきた観客にとってはもうリリー(涙)(涙)(涙)みたいな感じでですね、本当に切なくて悲しかったです。あれをやりきる鞘師さんまじすごい。

*スノウ(和田彩花)

全然喋らなくてみんなと一線を画しているスノウなんですけど、実はこのクランの秘密を知っている数少ない1人だったんです。ファルスと踊ったりするシーンはただただ羨望の眼差しを向けていましたが。あやちょはミステリアスなスノウの雰囲気をすごくうまく演じていたなあと思いました。歌声は特に低音がすごく澄んでいて心地よかったです。

*ファルス(工藤遥)

最初はファルスという男子寮の一員として出てきて、ただただ私の心をきゅんきゅんさせて離さなかったファルスなんですけども、実はクランに入っている繭期のヴァンプたちの成長を自分の血液を飲ませることで止め、イニシアチブを掌握し記憶を変え、自分の孤独を紛らわすためにこのクランを設立した張本人だったわけです。本当の名前は「ソフィ・アンダーソン」。不死の体を手に入れたヴァンプです。裏の主役はファルスと言っても過言じゃない超重要な役。最後に出てくるファルスの狂気じみた演技は本当に鳥肌が立ったし、不死の体を手に入れてしまったことによるとてつもない悲しみや孤独も本当に上手に表現してたし、どぅーすげーな…って感じでした。ファルスは確かに自分勝手な理由によって若いヴァンプたちをクランに閉じ込め操っていたけれど、それは自分の深い孤独から来るもので、どうしてこんな悲しいことになってしまったんだろううわあああああファルスううううううううってなってました。最後の絶叫とかほんと悲しすぎた。観たあとにずっと心に残っていたのはファルスの叫びだったし、こんなに心に爪痕残してったファルスまじ罪!!!

*シルベチカ(小田さくら)

リリーがこのクランには何かある、と気づき始めた理由が彼女です。リリーは覚えているのに、他は誰もシルベチカのことを覚えていない。どうして?そこから物語は始まっていきます。物語のキーマンです。後々シルベチカはファルスの秘密に気づき薬を飲むことを拒否し、自ら塔の上から身を投げた、ということが明かされるのですが、時々出てくるシルベチカエピソードが切なすぎて泣けた。「私を忘れないで」ってなんて切ない言葉なの!!!ぶっちゃけ出番はそんなに多くないんだけど、存在感がすごかった。最初にシルベチカが歌い始めて物語が始まっていくんだけど、ずっと鳥肌立ちっぱなし。やっぱりおださくの歌唱力はすげーんだなーと改めて実感しました。キャメリアとのラブエピソードも最高に良い。切ねえ。ファルスやめてええええええええ!!!っつってな。

マリーゴールド(田村芽実)

マリーゴールドはダンピールというヴァンプと人間の混血種なんです。そのおかげで人間からもヴァンプからも忌み嫌われてきた。実の母親からも「あんたを産んだのは間違いだった」と言われてしまう。そんなマリーゴールドを救ったのがリリーだった。唯一手を差し伸べてくれたリリー。そのリリーがスノウと親しくしている。だめ。スノウはリリーを不幸にする。私はリリーに幸せになってほしい。その一心でマリーゴールドはリリーとスノウを引き剥がそうとするんです。ただそのマリーゴールドの思いはどんどん暴走を始め、スノウへの殺意まで芽生えてしまう。マリーゴールドの気持ちも分かるんだけど、でも…!やめてあげて…!ってこっちずっと葛藤。関係ないけど。めいめいのヤンデレ感すごかった…マリーゴールドも決して嫌な子じゃないんです。すごくいい子。だけど、リリーへの愛情が歪んでしまった。切ない…めいめいもやっぱり歌声は圧倒的で、特にリリーとスノウとマリーゴールドで歌う曲は、マリーゴールドのリリーへの思いの大きさが感じ取れた気がしました。

*竜胆(譜久村聖)

最初に「りゅうたん」と読んでしまったことを正直に告白します。「りんどう」って読むんだよと友達に教えてもらいました。知らなかった…ごめんね譜久村さん。と、いうわけで、竜胆はクランのメンバーたちのお姉さん的存在の監督生おいう役どころでした。役でも譜久村さんの大人っぽさが存分に出ていて素敵でした。紫蘭とともにクランを守ろうとするところ、好きです。暴走してしまう紫蘭を抑制する役割も果たしていて、なんてこの子は大人なんだろう(涙)って感じでした。

紫蘭(福田花音)

竜胆と同じ監督生役でした。まずかにょんのツインテきたこれ(白目)ってなって、ちょっと強気な言葉遣いに(白目)ってなって、割と今回の役の中では1番萌えキャラっぽいんじゃないのかなーと思いました。ただ銃を持ってチェリーたちを追いかけ回す紫蘭は超絶怖かった。でも紫蘭もクランを守るために必死なんだよねうんうん(涙)っつって勝手に心の中で紫蘭に語りかけてた。

*チェリー(石田亜佑美)

リリーのお友達役で、カトレア、ローズ、ナスターシャムのおてんば娘たちのお母さん的存在でした。結構ギャグシーンも多くて、「ドブネズミ臭い」と言われて自分の臭い嗅ぐとことか妙にリアリティーがあって(ごめんねあゆみん。笑)!ナスターシャムに冷たく「田舎臭い」と言われたあとの反応とか最高だった。まあシリアスな場面では結構チェリーが物語回してる感があったので、チェリーありがとうと言いたい。

*ローズ(鈴木香音)

ずっきのぱっつんかわえええ!!!ってのがまず第一印象。割とギャグ要員的要素が強かった気がしますねー。でもあれだけ振り切って演じれるのもすごいなと思いました。相撲取るってwwwカトレアたちに振り回される感じすごくよかったです。

*カトレア(竹内朱莉)

この子は何度退屈って言ったんだろうって感じでしたね。笑 ものすごい好奇心旺盛でおてんばな感じがたけちゃんにすごい合ってた気がします。

*ナスターシャム(勝田里奈)

カトレアと一緒にはしゃぐところとか、ボソッとキツいこと言うとことか、「きゅーっと飲んじゃいなよ★」とかちょいちょい小ネタ挟んでくるところとか、飄々としてる雰囲気がすごい好きでした。歌声もすごく素敵になったなーって印象でしたね。おてんば4人娘の中だったら1番好きだったかもしれん!

*キャメリア(中西香菜)

キャメリアは男役で、最初「かななんが男役かあ…」ってあんまりピンと来なかったのですが、いざ見てみたら超ハマってた。キャメリアもまためっちゃくちゃイケメンなんです。ファルスに記憶を変えられていて忘れていたんですが、実はシルベチカの恋人だった。シルベチカといちゃつくシーン半端なかった…シルベチカずるい…シルベチカを失ってしまうシーンの気迫もすごくて、キャメリアがいかにシルベチカのことを愛していたのかっていうのが痛いほど伝わってくる演技でした。

*マーガレット(佐藤優樹)

うぜえ!!笑 でも可愛すぎて全然憎めない。自分のことプリンセスだと思い込んでる役なんですけど、うざいんだけどすっげー可愛い。無邪気な感じとかも含めて、なんだこいつ罪な奴だなって思ってました。でも途中でマリーゴールドにイニシアチブを取られてしまってスノウを殺すように操られてしまうんですけど、そこの場面での操られた演技とかもすごく上手くて、心が痛みました。まとめて書いてしまいますが研修生3人はみんなマーガレットの手下的な役割だったんですけど、みんな可愛いのなんの。あとみんなダンスキレッキレですごく目を引きました。研修生すげえ…


まあこんな感じでざっとまとまりなく書きましたが、とにかくよかったです。これはぜひ劇場で見ていただきたい。私も1回観ただけだとショックすぎて頭整理できてないとことかもあるので、ぜひもう一回観たいなーと密かに思ってます。ただのアイドルの舞台と思わないで、ほんとに作品としてもめちゃくちゃ深い話だし、歌やダンスもクオリティすごい高いし、演技もみんな上手だし、観て後悔はしないと思います。自信を持っておすすめしますよ!!