夢の中まで

好きだから崇めるスタイル

「テゴマスの青春」で短編ドラマ集構想-前編-


私はこれが書きたかった。
これを書くために受験頑張ったといってもまじで過言じゃない。

私はどうしても
「テゴマスの青春」で
短編ドラマを作りたい!!!!!

というのも、
このアルバムを曲順通りに聞いてると
「大体25歳くらいの男の人が仕事とかプライベートとかいろいろちょっとうまくいかなくなってきて、モヤモヤしてる時に実家に帰って青春のあれやこれやを思い出して、懐かしかったなーよかったなーって思ったあとにやっぱり今を大切にしなきゃってことに気づく」的なシチュエーションが頭に浮かんでしょうがなかった。

これがテゴマスさんの思い通りなのかは
ぶっちゃけどうでもいい。
私はこれを曲順通りに
映像化をしたい。
音のソノリティとかそんくらいの
ミニ番組枠で全然いい。

妄想をめぐらせた結果
この物語の主人公は
福士蒼汰くんに決定しました。
完全に独断と偏見ですがなにか。
あの爽やかさがこの青春臭丸出しのストーリーにばっちりハマるんですよ!
高校時代クラスの中心メンバーなんだけどもあまりしゃしゃりでずに周りの三枚目たちが笑わせてるのに爽やかな笑顔を振りまきながら楽しんでたタイプって感じがするところとか!
とにかく私の中では福士くん、君しかいないんだ。
灰皿とか投げないからぜひやっていただきたい。

んで、高校時代の彼女役は
有村架純さんに決まりました。
分かってます、分かってるんですよ
あまちゃん臭が強いのは!!!
でも私には有村さんしか見えない、
そして私は福士くんと2人で楽しそうに笑ってる有村さんが見たいんだ。
ものすごく可愛いのに飾り気がなくて目がキラキラしてて爽やかなところが最高。

というわけでメインキャストは
こちらの2人になります。
脇を固める俳優陣についてはですね、
おいおいの発表とさせて頂きたいと思います。

そしてですね、「テゴマスの青春」の中にあるシングルカットされた2曲(「サヨナラにさよなら」と「猫中毒」)そして通常盤のみのボーナストラック2曲(「きれいごと」と「月の友達」)は、構成上の都合でカットとさせて頂きたいと思います。何卒ご理解の程、よろしくお願いいたします。

1.「蒼色ジュブナイル
まず1話目は、福士くん(もう役名とか決めないから福士くんでいきますね)が地元に降り立つシーンから始まります。
そこから実家に帰るまでの間に青春時代の思い出の場所に寄って、様々なシーンを回想するんです。
福士くんが見てる景色に高校時代の自分がうつったり!!!
そして最終的に自分の高校に辿り着いて、教室とか食堂とかグラウンドとか巡って、自分の眩しかった青春を福士くんのキラースマイルで回想するわけですよ!!
授業中先生の目を盗んで手紙回しあってたこととか、チャイムと同時に食堂に走ったこととか、親友とケンカした体育館裏とか…!眩しい!!!!
そういう眩しい青春回想シーンがしばらく続く後ろではテゴマスの歌声で
「あの頃僕らはいつでも
ジュブナイルのかけら抱いて」
という爽やかな歌声が…ああ…
夢のようだぜ!!!!!

んで!!!最後はね、
高校時代に付き合ってた彼女、有村さんが木漏れ日注ぐ教室で振り返ってニコって笑うカットで終わりにしたい。
ああ、爽やかだ。

2.「ハルメキ」
私はここで1番有村さんの可愛さを存分に発揮したい。
ハルメキでは福士くんと有村さんの甘酸っぱい青春ラブを描きたいんだ!!
もう妄想が止まらないよここは。
まず有村さんと福士くんは、小学校の時すごく仲良かった幼馴染なんですよ。
そしてお互いに幼いながらも好きになるんです。お互いに「初恋の人」同士。
でもやっぱり思春期に近づくにつれて少し距離を取るようになってしまうんです。
小5小6は、「べっ、別にお前のことなんて、なっ、なんとも思ってないしはぁー?」みたいなさ、お互いに。
素直になれないんですよ!子供ながらに!!
そんな2人に別れの時が来てしまうんです。
有村さんが残念ながら福士くんとは別の中学校に行くことに。
お互いに好きなのは分かっている、だけどお別れの時は2人とも何も言えなくて。
別の中学校に入るんですけど、2人ともやっぱ相手のことが忘れられないんですよね。有村さんも福士くんも。
会いたいんですけど、なかなか素直になれず言い出せなくて、福士くんも有村さんを忘れられなくて女の子に冷たい態度をとってしまったりしながら、中学3年間が過ぎます。
そして!!高校で運命が!!!
福士くんが入学式に行くために、桜散る土手を友達と歩いてるんです。
すると前の方に、桜を見つめてる女の子が1人。
それが!!よく見ると!!
有村さんなんですよ!!!!!
しかも同じ学校の制服を着てて!!!
福士くんは有村さんに駆け寄ります。
有村さんも駆け寄ってきた福士くんに気づきます。
ここで!!!
「ナーデシコだって
ヒーマワリだってー」
キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
春の匂いにお互いドキッとするんですよ!!!!
閉じてしまった心の扉を
有村さんが開けてくれたんですよ!!!
ここからはもう2人で
虹を登って見つけにいくだけですよね。
幼い頃の気持ちが鮮やかに蘇ってきて、2人は急速に距離を縮め始めます。
学校でもふざけあったりして、
周りの人に「お前ら仲いいな!」みたいなこと言われて、「そんなことない!」って言い返す言葉が福士くんと有村さんでかぶっちゃう!的なことも起こっちゃったりしてさ!!
そして福士くんは、有村さんに告白する決心をして、有村さんを海に連れていきます。
地平線に沈む夕日を見ながら、さっきまではしゃいでいた有村さんが黙り込みます。
夕日に照らされた有村さんの顔はいつもより綺麗で、福士くんは有村さんを幸せにしたいと強く思います。
そして、福士くんは有村さんに「好きだよ」と一言。
有村さんはにこっと笑って、そのまま福士くんにチューするの!!!
最後のカットはこのキスシーンなんですけど、ここは夕日の逆光で2人の影だけにしてほしい!!お願いします!!
いやーハルメキが1番の熱量かもしれないよ。まじで撮りたいこれ。

3.「いつかの街」
ここで一度現代へ時が戻ります。
ハルメキの回想は全部学校の教室でのことっていう設定なので。
学校を出た福士くんは実家へ向かいます。
実家へ行く途中にも、青春時代の思い出が詰まった場所がたくさんあります。
でもやっぱり時の流れには逆らえなくて、その場所が変わってしまったりしているわけです。
学校帰りによく食べたコロッケ屋さんが違うお店に変わっていたり、有村さんと2人でずっとしゃべっていたベンチが無くなっていたり。
まさに「いつかの街は まるで夢の跡」
になってしまっている、そんな切なさを福士くんは覚えます。
そんなことを考えながら歩いているうちに実家へと着きます。
するとお母さん役の薬師丸ひろ子さん(またあまちゃんかよって思った方本気で申し訳ないです実際私も思ってます)が変わらぬ笑顔で迎えてくれます。
街は変わってても実家は変わってないんだなーっていうほっこりした気持ちになった後、自分の部屋に入り懐かしさをまた少し感じていると、お母さんに呼ばれて下の階に降りて行きます。
すると薬師丸さんは「昔のアルバムを整理してるの」と言いながら福士くんに見て見て!と小さな頃の写真を見せてきます。
福士くんも懐かしくなって近くにあったアルバムを開くと、そこには有村さんと福士くんの高校時代の写真がたくさんあるんです。
過去の2人を見た福士くんのキラースマイルで第3話終了!!!

4.「DONUTS」
アルバムをめくって懐かしんでいると、薬師丸さんが福士くんが見ている有村さんとの写真を覗き込んできます。
「架純ちゃん元気かねー」みたいな一言を発したあと、「あっ!」と言って薬師丸さんが押入れの中を探し始めます。
何探してるのかなーと福士くんが思っていると、あったあった!!と、薬師丸さんが1枚のレコードを出してきます。
それは有村さんと福士くんがよく2人で聞いていた、福士くんの両親の思い出の曲でした。
ここから回想シーン!
福士くんの家に遊びにきた有村さんは、
薬師丸さんに1枚のレコードを渡されます。
一回2人で聞いてみて、と言われ、2人は福士くんの家でそのレコードを再生してみます。
ちょっとこっぱずかしい歌詞も多い昔の曲だったのですが、2人とも心地よく聞き入ってしまいました。
聞き終わった2人に薬師丸さんは「恋人たちのために 黒いドーナツはあるんだ」と笑いながら話してくれます。
2人とも恥ずかしくはあったのですが、そのレコードが気にいって福士くんの家に来る時は必ずと言っていいほど聞くようになりました。
そんな2人を見た薬師丸さんは、そのレコードを有村さんにあげることにします。
有村さんはとびきりの笑顔で「ありがとうございます!大切にします!」と。
そして3人で笑いあうカットで終了。
なんかだんだん昔話みたいな口調になってきたな。
そろそろ鬼とか出てきそうな雰囲気。

5.「ファンタジア」
ここでは有村さんとの恋に終止符が打たれることになります。
いやだ、書いてて終止符打ちたくない。
レコードの話も終わり、再びアルバムを開いた福士くんは、有村さんとの思い出をいろいろ思い出します。
初恋の人同士、全てが初めてで、鮮やかで。
2人とも「まっすぐに 恋をして 知ったんだ」という状況です。
「世界が騒ぎ出した あなたを愛したから」
人を愛することで変わる世界を知った2人。でもやはり、その世界が時を止める時が。
段々と心がすれ違ってしまう2人。
2人ともそんなの嫌なのに、素直になれなくて、思い通りにいかなくて。
思ってもないことを口走ったり、妬かせようとわざと違う人と親しくしてみたり。
本当は2人で前みたいにレコードを楽しく聞きたいのに、ベンチでしゃべりたいのに、裏腹にどんどん距離は離れていきます。
そして、2人の世界の時が止まります。
有村さんに呼び出された福士くん。
有村さんの手にはあのレコードが。
「ごめんね、」と泣く有村さん。
どういうことだよ!なんでだよ!と迫る福士くんに、有村さんはレコードを押し付けて走って福士くんの目の前から去ってしまいます。
「頬に触れるたびにこぼれた それは涙」


はあ、やっと半分です。
相当な長文になってしまいましたね。
楽しい!!!これ書くの楽しい!!!
残り半分はまた日を改めて。
もう書き切る体力がない。笑
ほぼ歌詞まんまでひねりも何もないんですけど、いかがでしたでしょうか。
まあなんと言われようと楽しいのできっと後編も書き切ります。
あー!!体力使ったよ!!!